2月6日 弘兼憲史 放送後記
◆ゲスト:岡林信康さんの回◆
岡林信康さんは、皆さんが思っているイメージとはずいぶん違って
大変楽しい方でしたね。
ずっと笑いっぱなしで、
(マイク)オフの時も面白い話がいっぱいあったんで
皆さんにご紹介したいお話もあったんですが・・・。
とにかく笑いっぱなしで、
(マイク)オンになっても笑いが止まらなくて困りました。
意外な展開で
こんな番組になるとは思いませんでした。
大変面白かったです。
■弘兼語録
◆漫画を描くときは真剣
※岡林信康さんが音を作っている時の雰囲気は
「近寄りがたい」という加藤和也さんのコメントを受けて――
岡林 「(弘兼さんも)漫画を描いてる時は違いますもんね。
今、こんなヘラヘラしてるけどね(笑)
弘兼 「漫画を描いてる時は、もうちょっと真剣に描いてますね。
深刻な場面を描くときは、顔も深刻になって
笑ってる顔を描くときは、自分の顔も笑ってて
周りからみると気色悪いですよ」
「僕はあまり書かないんですが、戦いのシーンを描くときは
奥歯にグッと力を入れて描いてます」
■弘兼セレクション
◇別れの宿 / 美空ひばり
美空ひばりさんの歌の中から
候補を挙げればきりがないんですが1曲選びました。
一番最後の歌詞で“男女が別れるときに一緒に旅行に行く”んです。
女性は“男が別れを切り出すだろうな”とわかっていながら…
という、やさしい心づかいの歌です。
◇青いカナリヤ / ダイナ・ショア
『青いカナリヤ』は、日本では美空ひばりさんと、江利チエミさんと
雪村いづみさんの“三人娘”で有名になったんですが
今回は原曲を。