8月29日 弘兼憲史 放送後記
◆ゲスト:五木ひろしさんの回◆
五木ひろしさん・・・あれだけの大御所です。
歌謡業界では近くにも寄れないくらい、天皇みたいな人なんですが
笑顔で応対していただいて、ホッとしています。
実は、番組でも話したんですが、
紫綬褒章をいただいた時に、ずっと一緒に行動しまして
移動のバスも一緒で、皇居の中でも一緒で、
トイレの中も一緒で、隣でモーニングの前を開けてたという・・・(笑)
それで多少 気心が知れてたので、
五木さんも話しやすかったんじゃないかという気がしました。
本当に充実した、いい2時間だったと思います。
■弘兼セレクション
お別れ公衆電話 / 松山恵子
(「団塊ホームルーム」では“黒電話”の話題でしたが)
弘兼「“公衆電話の中で泣き崩れる女性”
とか、あったんですよ。
(電話ボックスの)上がガラスになっていると、
“コードが伸びて 下でしゃがんでいる”のがわかる時は
『泣いてるな』というのがわかるんです」
五木 「『お別れ公衆電話』・・・いい選曲ですねぇ~」
ジャンバラヤ / ハンク・ウイリアムス
(「団塊リポート」大人の作文から
“男性の料理”“男のチャーハン”の話題となり)
弘兼「『ジャンバラヤ』は肉を大量に入れたピラフで
フィリピンやメキシコの家庭料理です。
いろんな食べ物の名前が入ってるんですが、
皆さん、聴いたら『あの曲か!』とわかる曲です」