5月23日 加藤登紀子さんの名言
(コンサートで「1968年」という楽曲を歌われることについて)
私たちは一時期、人生をどんどん変えてきてるから
(学生運動があった)「あの時代は遠くの昔になったのか」と
思ってたんですけど、振り返ってみると
「今の時代の出発点」だったような気がします。
団塊の世代がこれからリタイアして、
“昔の日本のおっさん”にならないだろう(と期待しています)。
68年くらいから「日本が変わってきた」という
その“面白さ”を今、絶対感じてほしい。
(男性の皆さんへのメッセージ)
最近、男の人のかわいらしさがわかってきました。
女性の方には
「一緒にいる間に かわいがってあげてちょうだい」
っていうような感じがします。
私のコンサートで最後に
「きょうは手をつないで帰ってね」と言うと
本当に手をつないで帰って行かれる方がいます。
仕事から少し解放されたら、奥さんとロマンティックに
大切な いい時間を過ごしてほしいですね。
■加藤登紀子さんの好きな言葉
『愛は空から降ってくる』
ダンナに愛を伝えたかったら空の下に連れていくことです。
自分の愛を直接伝えようとしても、
たかだか人間には「言葉」とかしか持ってないんです。
やっぱり、空の下にいる時間によって、二人は結び付くと思いますね。
男の人は空の下にいる時間がキレイで美しいです。