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ちょっと足をのばして 【2014年5月24日】
■BSN 新潟放送から
『佐渡×paris』
新潟市の上古町は
白山神社への鳥居へと続く
昔ながらの商店街。
和菓子屋さんや質屋さん、履物屋さん。。。
老舗商店のお隣には
若手デザイナーの作品が並ぶ洋服屋さん、
ハンドメイドアクセサリーの専門店、
オーガニックカフェなど
歴史ある老舗と新店舗が共存する、
街歩きににはぴったりな楽しい街です。
昔ながらの空き店舗の風情を
うまく残しながらリフォームしているお店も多く、
とっても良い感じ。
そんな上古町に、フランスのガレットが楽しめる
「Creperie le pont marie(クレープ リール ポンマリ)」が
オープンしました。
プロデュースはアウトクックデザイナーのポンジさん。
フランス滞在中に、
新潟とフランスの気候や食材の共通点を感じ
新潟産の食材を主役にした
ガレット(そば粉のクレープ)に閃きを感じたそうです。
ガレットには佐渡相川産のそば粉を使用。
薄く焼かれたガレットは、
ほんのり上品なそば粉の香り。
新潟産のトマトやキノコを使ったガレット、
とち蜜を使ったクレープメニューも絶品でした!
因に、お店は細長~く。
たった8席しかございません。
これも、小さな商店街ならではの趣。
待ち歩きで、ちょっと疲れたら。
(BSNラジオ 『大杉りさのRcafe』
パーソナリティー 大杉りさ)
■SBC 信越放送から
『高山村にオアシス登場』
長野県上高井郡高山村は、
日本で最も美しい村連合に認定されています。
文字通り!美しい村なのです。
四季折々の自然豊かな表情が楽しめる村です。
そんな高山村にオアシスが登場!
その名も「サイクルオアシス」
村の入り口から笠岳に向かう登りが、
サイクリストの皆さんに大人気。
標高差約800メートル
約30キロの距離があります。
疲れた体を癒してくれる温泉に、山の幸、
一番は景色最高。
年々増える自転車でのお客さんに対応し、
村内の方の協力も得て
村内に10か所「サイクルオアシス」が
設置されました。
その「サイクルオアシス」とは!
高山村に訪れるサイクリストの皆さんの自転車をみると、
スポーツタイプの自転車がほとんど。
このタイプの自転車には、
スタンドがついていないものが多くさらに!
かなり高価。
自転車を置くにも気を遣い、
盗難の観点からも常に目の届く場所に置く。
そんな気遣いが必要でした。
そこで!
高山村らしく木を使った
手作りのサイクルスタンドを各所に設置
さらに!
トイレ・給水・休憩場所・空気入れ・
簡単な工具を置いてあります。
「サイクルオアシス」とは!
まさに、サイクリストのオアシス。
高山村の皆さんのおもてなしの場所なのです。
設置場も、コンビニエンスストアー・そば店などの
飲食店・公共公園・牧場・観光箇所・観光案内所と
自転車を停めておきたい箇所に
上手に配置されています。
自転車に乗って、さわやかな風を感じながら!
(登りは苦しいかも??)
ゆっくりと高山村の景色を楽しみながらの
自転車旅はいかが??でしょうか。
(SBCラジオ パーソナリティー 竹井純子)
■YBS 山梨放送から
『香りのスペシャリスト』
先日「香司」の方にお会いしてきました。
香司とは、調合から仕上げまで
「お香」作りに関する
一切の責任を担う人のことで、
“香りを司る”。
いわば香りのスペシャリスト。
お香の匂いって落ち着きますよね。
棒状に固めた線香は一般的ですが、
そのほかにも、香炉の灰に埋めて使う塗香、
刻んだ天然香料を袋に詰めた匂ひ袋、
コーン型や渦巻き型のインセンスなど、
とても幅広いんです。
ちなみに香りが一番広がるのは塗香みたいです。
お香はもともと仏教の儀式に欠かせないものとして
発達したそうですが、
平安時代には貴族文化のひとつとなり、
江戸時代以降は
一般庶民の教養や楽しみとして広がったそうです。
香りのセンスをお互いに楽しんでいたようです。
茶道や華道のように
「香道」も日本の伝統文化なんですね。
実際お会いした香司の方は、
着物で和の雰囲気溢れる素敵な方でした。
和の香りにはリラックス、集中力を高める、
心を鎮めるなどさまざまな作用があるそうで、
私は、香司にいただいた匂い袋を持ち歩き
仕事を頑張っています!
(山梨放送 スコーパーキャスター 原 厚美)
2014年05月24日