634

11月9日 弦 哲也さん、溝尾良隆さんの名言

弦 哲也さんの好きな言葉

    『天城越え』

 span

 (画像をクリックすると拡大します)

弘兼 「『やまがもえる・・・』
     楽譜と一緒に書かれていますけど」


 僕が(『天城越え』発表の)前の年(=1985年)まで
 歌手もやっていたんですね。
 それで歌手をやめて、これから先、
 自分がどんな作曲の世界に入っていくんだろう
 ――と悩んでいたときで、ちょうどそのタイミングで
 この曲と出会うわけですけど
 自分の中では“ひとつの峠を越したいな”という
 そんな思いもあったんですね。

弘兼 「メロディのクライマックスのところに
     『やまが もえる』って
     バーン!とあてられるって
     すごいですよね!」


 今は亡き、歌作りの相棒の吉岡 治さんと
 歌の舞台となった土地に
 作詞家・作曲家が一緒に籠もって
 歌作りをする――
 僕にとっては初めての経験でしたね。

 span

 弦 哲也さんが前回ご出演くださった
 2010年7月10日の放送リポートでは
 『天城越え』制作エピソードについてもご紹介しています。
 好きな言葉も あわせてご覧ください。


 span



溝尾良隆さんの好きな言葉

    『うたの世界

     生きる――人

     どこか違うまち――地域


 span

 (画像をクリックすると拡大します)

 (ご当地ソングの)歌詞を見る限り
 やはり“生きていくんだ”という人がすごい多いですよね。
 だから『生きる』

 span

 それから私は(地域経済が)専門ですけども
 違うまちをつくる――、
 全国どこも同じようなまちをつくるのは あまりね。
 どこか違うまちを作ろう――と。

弘兼 「『恋の町札幌』!」

 石原裕次郎さんが(歌っている)
 “どこかちがうの この町だけは”――と
 あれが一番いいんですよ。

弘兼 「こういうフレーズって、たしかに使いたいですよね」

2013年11月09日