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ちょっと足をのばして 【2013年8月17日】
■BSN 新潟放送から
『懐かしい暮らしを再現 新潟ふるさと村』
お盆休み、帰省先の故郷で
過ごしていらっしゃる方も多いんでしょうね。
今日は、新潟が故郷の方も、
そうでない方にもおススメ!
「新潟ふるさと村」を紹介します。
明治から昭和までの、四季折々の
新潟の暮らしが体感できるアピール館では、
なんと明治時代の冬にタイムスリップできるのです。
雪が降り積もった庭で雪かきをするおじいさんの奥、
子供達が天井に向かって手を伸ばしていますが・・
なんと、天井から、冷たい雪が舞い降りてくるのです。
体に触れると
ふわっと一瞬にして溶けてしまいますが、
かなりリアルに再現されています。
こちら、1年中、
降雪マシーンで、雪国の寒さが体験できます。
皆さんも「夏に雪でも降らないかな~」
なんて、暑い日に一度は思ったことがあるのでは?
そんな夢の世界がここに!
見どころは雪だけではなく
雪国の暮らしにはかかせない道具の展示や
囲炉裏では「おばあさんロボット」が
新潟の昔話を語ってくれるコーナーもあります。
他にも、大正や昭和の新潟の
街並みを再現した空間もあり、
色々な世代の方が楽しめる空間になっています。
懐かしい街並みで写真を撮ったり、
昔話にじっくりと聞き入ったり、
こちらの空間、
ふと周りを見渡してみると、
大人の方が夢中になっていたりします。
バザール館では、
新潟のお土産や美味しいグルメが楽しめますよ。
新潟の魅力がぎゅっと凝縮された「ふるさと村」
夏休みにいかがですか?
(BSNラジオ 『大杉りさのRcafe』
パーソナリティー 大杉りさ)
■SBC 信越放送から
『お守り地蔵』
お盆中!
皆さんはふるさとに帰省されましたか?
私も、同じ長野県内ではありますが!
主人の実家に帰省しました。
場所は、長野県飯山市。
数キロ先は下水内郡(しもみのちぐん)栄村があり
奥信濃と言われる地域です。
自然豊かで
日本のふるさとを感じることができる
そんな場所です。
旧国道117号線沿いにお地蔵様がいます。
六体が北を向き、
一体、座ったお地蔵様だけが
東南を向いています。
このお地蔵様は、
2011年3月11日の東日本大震災翌日におきた
長野県北部地震 震源地
栄村の方角を向いているのです。
元々は皆、東南方向を向いていましたが!
地震発生と同時に
六地蔵が震源地の方向に向きを変えました。
人の手で向けたのではなく
まさにこの地を守るように向きを変えたのです。
隣接するこの地も、
ものすごい地震に見舞われましたが、
奇跡的に軽微な被害で済んだそうです。
お盆に帰省した際は、
必ず訪れる場所の一つです。
(SBCラジオ リポーター 竹井純子)
■YBS 山梨放送から
『食べてみてほしい一杯!』
世界遺産に登録された富士山の
御膝元にある名物「吉田のうどん」。
中でもちょっと変わった
一度は食べてみてほしい
オススメの一杯をご紹介します!
その一杯は、山梨県・富士吉田駅から
徒歩2分の場所にある
研考練(けんこうれん)という
お店で食べることが出来ます。
そもそも吉田のうどんの特徴は、
硬く噛むほどに旨い麺・
味噌醤油ベースの素朴なつゆ・
素材の良さを感じるシンプルな具などありますが、
研考練のうどんは
そこにまたひと手間加えた
めずらしい一杯なのです。
その名も・・・『特製 揚げだしうどん』!!
つまり、フライドヌードルということです。
麺が素揚げをしてあり、
まるで揚げ餅のようにもっちもち!
わたしも初めて食べたときは
この新触感と美味しさに
思わず笑みがこぼれました。
こだわりの出汁と醤油ベースの
シンプルなつゆが麺によく染み込み、
揚げてあることで
小麦の味わいがぎゅぎゅっと中につまっています。
具も大根おろしや三つ葉、かまぼこなど
シンプルでよく合います。
研考練は、笑顔のチャーミングな女将さんが
たった一人で切り盛りしているお店です。
一手にお店を担うことになったとき、
何かお店の看板メニューとなるものを
作りたいと思っていた女将さん。
お母様が昔おやつによく作ってくれた、
うどんの残りを揚げたお菓子が
お気に入りだったことを思い出し、
このメニューを思いついたそうです。
優しさのいっぱいつまった『揚げだしうどん』
きっと、笑顔になれる一杯です!
■研考練
■場所:富士吉田市上吉田
(富士吉田駅から徒歩2分)
■営業時間:11:00~14:30
(不定休)
■お問い合わせ:0555-22-4649
(山梨放送 スコーパーキャスター 横川紘子)