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ちょっと足をのばして 【2013年8月10日】

YBS 山梨放送から

 『ゆめソーラー館山梨で エネルギーについて学ぼう!』

 甲府盆地の南側、米倉山という場所に
 日本最大級の
 太陽光発電所メガソーラーがあります。
 その太陽光発電所及び
 山梨のエネルギー事情をより理解できる施設
 「ゆめソーラー館やまなし」は、
 平成24年1月28日に開館しました。

 「ゆめソーラー館やまなし」は、太陽光発電の仕組みや
 二酸化炭素排出削減効果の説明など、
 太陽光発電をはじめとする再生可能エネルギーや
 次世代エネルギーに関する展示を行っています。

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 写真は、球体モニターと呼ばれるもの。
 3Dの球体に、タッチパネルを操作することで
 さまざまな映像を映すことが出来ます。
 たとえば、地球儀だったり、惑星だったり
 地球の夜間の電気使用の様子だったり・・・

 ほかにも巨大双六や歴史パネルなど、
 オリジナル資料が本当に盛りだくさんの施設。
 ゆっくり見て歩くと1時間半くらいかかるかも?!

 ぜひ夏の太陽が輝く日は、
 太陽を使って電気をつくる仕組みについて
 改めて学んでみては?

 ■開館時間:9:30~16:30(入館は16時まで)
 ■入館料:無料
 ■休館日:毎週月曜日(祝日の場合を除く)
 ■休館日:休日の翌日(土曜日、日曜日又は祝日の場合を除く)
 ※ただし、4月30日から5月5日までは開館
 ■休館日:12月29日~1月3日
 ■駐車場: 普通車23台、大型バス3台

 (山梨放送 スコーパーキャスター 加藤明子



BSN 新潟放送から

 『白いカラス』

 新潟市中央区音楽文化会館周辺で
 羽が白いカラスが現れ、
 ちょっとした人気者になっています。

 夏の間は、自転車通勤をしている私。
 珍しいカラスを見る為に
 今週は出勤ルートを変更!
 カラスが活発に活動する早朝に
 音楽文化会館周辺を散策してみました。

 すると、やすらぎ堤(信濃川沿いの芝生の堤防)で
 カメラを構える男性あり。
 もしやと思って、そっと近づくと
 カメラの先には羽の白いカラスが!

 頭とお腹の辺りは灰色のような部分もありますが、
 羽の先は白。
 それはそれは、とっても珍しい姿でした。

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 こちら、ハシボソガラスの幼鳥で、
 体の一部が白いカラスは
 体全体が白いカラスよりも珍しいそうです。

 しばらくすると親鳥がやってきて。
 仲良くベゴニアの花壇で餌を探していました。

 それにしても、
 カラスのお母さんもビックリしたでしょうね。
 「この子!本当に私の赤ちゃん?」って感じでしょうか?

 地面をピョコピョコ飛び跳ねる子供を
 傍らでそっと見守るお母さんカラスの姿も
 微笑ましかったです。

 普段は街の嫌われ者のカラスですが、
 見た人に幸せをもたらすとか!???
 幸運のカラスへと成長して貰いたいものです。

 (BSNラジオ 『大杉りさのRcafe』
  パーソナリティー 大杉りさ


SBC 信越放送から

 『古民家再生』

 長野県野沢温泉村にお住いの
 野中さんのお宅です。

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 先祖代々受け継いできた
 築250年のお宅を大改装。

 2年前に完成しました。素敵です。

 野中さんご夫婦にお子さん2人
 そして野中さんのお母様との5人家族です。

 家の改修を考えていた時、
 すべて壊して新築も考えたそうです。

 ただ! 代々受け継いだ家。
 野中さんにとっても
 幼い頃からの思い出が沢山詰まったお宅。

 このまま壊してしまうのは
 どうしてもできなかったそうです。

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 そこから!
 6年かけて古民家の再生を勉強し!
 頼もしいデザイナーの方に恵まれて。

 築250年のお宅が新たに生まれ変わりました。

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 もともとあった天井を取り払うことで
 黒光りした太いはりが登場。

 その他の柱も、使えるものはそのまま
 新しく入れた柱もできるだけ現存の物とマッチする
 工夫をしたそうです。

 新しく変えるものも全国各地をまわって!
 古民家に合うものを探したそうです。

 特にこだわったのが玄関扉。
 引き戸の蔵戸を開き戸に替え使用しました。

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 室内もすべてがオープンスペース。
 大きな薪ストーブ1台で冬場も暖かだそうです。

 薪ストーブは! 奥様のこだわりだそうですが。
 とても気に入っているそうです。

 子供部屋は取り払った天井のおかげで!
 ロフトを作り
 まるで秘密基地のような楽しさがありました。

 壊すことは簡単にできるけれど。
 決してお金に換えられない歴史と思いが残りました
 とお話ししてくださいました。

 (SBCラジオ リポーター 竹井純子

2013年08月10日