762
ちょっと足をのばして 【2012年12月22日】
■SBC 信越放送から
『冬の楽しみ』
ひきたくなかった風邪をひいてしました。
それも鼻かぜ。
ラジオのパーソナリティーとしては
最悪です。
ひと昔前は、風邪をひかないのも仕事のうち。
と、先輩に言われたものです・・・
しかし、しかしですよ!
今年の12月は寒すぎます。
松本はこのところ1月下旬並みの寒さが続き
特に、早朝の犬の散歩はこたえます。
そんな中でも、
寒いからこそ楽しめる冬の造形美
探しながら歩いてます。
ということで、今回の写真は
用水路にはった薄氷。
太陽の光があればもっと美しかったかも~
(SBCラジオ『YOUスタ深志3丁目』
パーソナリティー 山本広子)
■YBS 山梨放送から
『名物カレー』
富士山の裾野にある山梨県富士河口湖町では
珍しい食材を使ったカレーが
名物料理になっています。
その答え、「鹿カレー」!
富士河口湖町では、
年々、獣害が深刻になり、
1年に何百頭もの鹿が捕獲されています。
そこで何か有効活用できないかと
狩猟ハンターによって生み出されたメニューなんです。
鹿カレーは富士河口湖町の
本栖湖・精進湖周辺のレストランや民宿で味わえます。
今回お邪魔したのは
民宿・レストランの「松風」さん。
ハンターのご主人が自ら調理してくださるお店です。
良い香りを漂わせながら運ばれてきたカレー。
鹿肉というと
独特の獣臭さがあるのでは?
と不安になりながら、恐る恐るカレーを一口パクリ。
あれ?臭みが全くない。
ワインに漬けた鹿肉はとっても柔らかく、
さっぱりなので、何枚も食べたくなる味わいです。
スパイシーなカレーとの相性も抜群でした。
こちらでは自慢の鹿カレー、
鹿肉の唐揚げ、燻製、たたきがセットになり、
リーズナブルな1,000円で頂くことができます。
それぞれ調理の仕方によって
馬肉のように感じたり、
牛肉のような味わいに変わる
不思議な鹿肉の魅力を是非ご賞味あれ。
この季節の鹿肉は
脂が乗って特に美味しいんですって!
■松風(民宿・レストラン)
■住所:南都留郡富士河口湖町本栖120-1
■電話:0555-87-2501
(山梨放送 スコーパーキャスター 角田郁帆)
■BSN 新潟放送から
『瓢湖』
冬の鳥の代表と言えば、真っ白な羽の白鳥。
阿賀野市には白鳥が訪れる湖、
およそ60年ほど前から
白鳥が飛来するようになった瓢湖は
2008年10月にラムサール条約に登録されました。
ラムサール条約とは、
水鳥の生息地として湿地などを守り、
生態系を維持することが目的となっています。
瓢湖は世界的にも認めらた
白鳥の飛来地なんです。
日本にもたくさんの白鳥の飛来地がありますが、
瓢湖はそれほど広い湖ではありません。
けれど、訪れる白鳥は
毎冬6000羽ほどというから驚きです。
一番多く集まるのは、やはり早朝。
朝靄の中で
水辺を走りながら飛ぶ白鳥の姿を目にした時は、
寒さを忘れるほどの景色です。
一日3回のエサやりがあり、
この時間帯は白鳥たちで湖はいっぱいに。
そして、このエサやりで名物だった
「白鳥おじさん」が来月から復活します。
白鳥おじさんとは、その名の通り
白鳥にエサを与えるおじさんなのですが、
瓢湖は日本で初めて
野生の白鳥の餌付けに成功した場所なんです。
二代目の白鳥おじさんが高齢で引退してから
20年近くが立っていましたが、
来月からいよいよ三代目 白鳥おじさんが登場します。
おじさんの周りに集まる白鳥の姿は、
何だか感動してしまいます。
三代目 白鳥おじさんの姿にも注目ですよ。
(BSN新潟放送 『海津ゆうこのさたばな 』
パーソナリティー 海津ゆうこ)
2012年12月22日