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11月3日 浜祭スペシャル!秋の歌特集 ~ ゲスト:宮沢和史さん
◆テーマ
『浜松町グリーン・サウンドフェスタ 浜祭!
日本の 秋の歌 』
人気パーソナリティーが共演!
「歌」と「トーク」で“秋”を満喫!
この日は、今年で6回目となる
東京・浜松町の秋の大「文化」祭
浜松町グリーン・サウンドフェスタ
ハマサイト会場から公開生放送!
2009年4月から毎週土曜日のレギュラー放送となった
「ドコモ団塊倶楽部」の放送が
「浜祭」開催日=11月3日に行われるのは初。
放送では日本の秋の歌を特集し、
11時台のゲストには、
「浜祭」のプログラムのひとつ
芝 増上寺でのトーク&ライブを控えた
THE BOOMの宮沢和史さん、
12時台には文化放送の人気番組の中から
『玉川美沙ハピリー』の玉川美沙さん、
『くにまるジャパン』の野村邦丸アナウンサー、
『夕やけ寺ちゃん 活動中』の寺島尚正アナウンサーが登場。
弘兼憲史 さん、宮沢和史さんをはじめ
各パーソナリティーの皆さんの選曲に加え
リスナーの皆さんからのリクエストと合わせて
「秋の歌」づくしの2時間をお楽しみいただきました。
■宮沢和史さんが選ぶ 日本の秋の歌
宮沢 「大ファンです。
漫画を買い揃えておりました」
番組オープニングでは、宮沢和史さんが
10代の頃からの弘兼憲史 さんのファンで
好きな作品は『人間交差点‐HUMAN SCRAMBLE‐』――と
打ち明ける場面が見られました。
宮沢 「スリリングであり、でも笑える部分もあって
本当に大好きでした」
宮沢和史さんに「秋の歌ベスト3」を伺いました。
■秋の気配 / オフコース
宮沢 「憧れますよね。高くてキレイな澄んだ声って」
最近、小田和正さんと
同じステージに立つことがあるという宮沢さんは
小田さんが作る曲の影響を受けている――と
実感するそうです。
■みだれ髪 / 美空ひばり
1987年(昭和62年)発表の美空ひばりさんの曲。
宮沢和史三が着目したのは3番の歌詞。
♪春は二重に巻いた帯
三重に巻いても 余る秋
宮沢 「春の頃は二重で良かったのに
今(秋)は
恋が破れて、やつれて、
帯が三周する。それでもなお余る。
美空ひばりさんが晩年、
病気と闘いながらステージに登り続けた…
登り続けることによってまた悪化していった…」
弘兼 「現実とリンクしてるみたいな…」
宮沢 「そういう風に感じて
とても切なくなる曲ですね」
■能登半島 / 石川さゆり
♪夏から秋への 能登半島
と歌われるように
「正確には夏の歌なのかもしれませんけれども」
この曲が流れると、会場にお集まりくださった
宮沢和史さんのファンの方から拍手が。
実は宮沢さんは今年の夏から秋にかけて
能登半島でこの曲を歌われたそうです。
過去にも訪れた能登の魅力を
あらためて発見した宮沢さんは
急遽、前日に『能登半島』を歌うことを決めました。
宮沢 「歌ってて、能登に合うんですよ」
あの頃の歌・・・
土地土地の名前が登場し、
その土地の季節や、
そこでしかわからないことが
歌を通じて共有できる――
・・・あの頃の歌が持つ魅力を語ってくださいました。
石川さゆりさんには2009年10月にご出演いただき
石川真紀アナウンサーが歌唱法のアドバイスをお聞きしました。
石川 「(歌い出しの)♪夜明け間近…のところとか
頭からぶつけるところは
『お腹からしっかり息を吸って
バン!とぶつけた方が気持ちがいいですよ』と
伺いました」
■玉川美沙さん
この日の「浜祭」スペシャルでは
文化放送 人気パーソナリティーと共演が実現!
12時過ぎには『玉川美沙ハピリー』の玉川美沙さんが
世界貿易センター1Fデッキの
「ハピリー」ブースから登場。
『玉川美沙ハピリー』は午前7時から10時までの生放送。
弘兼憲史さんは『団塊倶楽部』の放送のために
朝、文化放送に向かう車中で
『玉川美沙 ハピリー』を聴いています。
そして、『ハピリー』の番組エンディングには、
弘兼さんが登場しています。
弘兼 「玉川さんの目をじっと見ると、
人の“目の奥”をずっと見るような目で
見られるんですよ。
ドキっとしますよね」
ここで弘兼さんは、なぜか
男を惑わす方法を伝授。
弘兼 「片方の目をずっと見るのがコツらしいです。
どちらかの目をずっとのぞきこむと
男はクラっとくるって言いますよね。
今度 私にやってください」
玉川 「帰って、うちの旦那さんにやってみます」
石川 「家庭円満の秘訣かもしれないですね」
さらに、弘兼さんから次のような質問が・・・
弘兼 「朝早く起きることに慣れましたか?
玉川 「子供が小さくて早起きさんなので
比較的、平気ですね」
弘兼 「私は つらいです。正直に言って」
※弘兼さんの普段の生活は
朝4~5時頃に就寝/午前10~11時起床
(土曜日は7時半~8時起床)
玉川美沙さんが選んだ「秋の歌」は・・・
■誰かの風の跡 / 桑田佳祐
歌詞に ♪夏の日よ もう一度 とある
桑田佳祐さんがソロで発表した
『誰かの風の跡』を挙げてくださいました。
玉川 「秋の始まりぐらいというか
夏の終わりぐらい――の気持ちいい
大好きな曲です」
弘兼 「たしかに夏の終わりって、すごくいいですよね。
楽しい宴の後という感じがしますよね」
■『玉川美沙ハピリー』
(文化放送 毎週土曜日 7:00~10:00 放送)
■野村邦丸アナウンサー
続いてハマサイト会場のステージに登場してくれたのは
『くにまるジャパン』の野村邦丸アナウンサー。
かつて放送していたワイド番組
『野村邦丸のごきげん!二重丸』
『くにまるワイド ごぜんさま~』では
弘兼憲史さんが
毎週火曜日のコメンティストとして出演していました。
当時から頻繁に話題になっていたことは
お互いの共通点
駅伝ファン=“エキデニスト”であること。
この日も、先日の箱根駅伝 予選会の結果や
年明けの箱根駅伝の予想でトークが白熱し・・・
話が止まらなくなりそうなところで
強引にスタッフが止めに入るひと幕も。
野村 「いつか文化放送の駅伝中継で解説をしてほしい」
また、野村邦丸アナウンサーは
「団塊倶楽部」をお送りしている
新潟、長野、山梨の3県とも縁が深く
各県の魅力を紹介。
お母様の地元という新潟といえば・・・
「へぎそば」!
野村 「新潟市内の飲み屋で へぎそばがあると
真冬の寒い時も、夏の暑い時も
キッとしめたやつを
カッとこうやって・・・最高ですね!」
年に2度ほど出張で訪れる長野といえば
山の中で作っている「信州サーモン」を紹介。
野村 「ほどよい脂が乗っかってて、
味が爽やかですごくおいしいですね」
山梨は高校生活を送っていた土地。
(日大明誠高校出身)
野村 「ほうとうが大好きだし、
『吉田のうどん』はコシがあってうまいですね」
野村邦丸アナウンサーが選んだ「秋の歌」は・・・
■秋止符 / アリス
当時交際していた女性との
切ない思い出がよみがえる――という選曲理由。
野村 「♪あの夏の日がなかったら・・・
その日がなかったら
あの日がなかったら・・・
“人生の機微”が
この歌に全て表れているような…
そんな感じがしませんか、石川真紀さん?」
■『くにまるジャパン』
(文化放送 毎週 月曜日~金曜日 8:30~13:00 放送)
■寺島尚正アナウンサー
番組エンディング前には
『夕やけ寺ちゃん 活動中』の寺島尚正アナウンサーが登場。
相撲好きの寺ちゃんは
今月11日(日)に初日を迎える
九州場所の注目ポイントを紹介。
日馬富士の2場所連続全勝優勝~横綱昇進により
白鵬の“一人横綱”が15場所でストップ。
5年ぶりに東西の両横綱が揃う九州場所は
一人横綱の重圧が取り除かれた白鵬が有利と予想。
横綱として負けられない――という重圧に挑む
日馬富士の取り組みにも注目が集まりそうです。
寺島尚正アナウンサーが選んだ「秋の歌」は・・・
寺島 「意表を突いてもよろしいですか?」
■星空の秋子 / 氷川きよし
「しんみりした歌と思ったら…全然違いますからね」と
歌い出しを 大声量 で披露する場面も。
寺島 「“流星群”にも引っかけたんですよ。
細やかな心遣いです」
弘兼 「ありがとうございます(笑)」
■『夕やけ寺ちゃん 活動中』
(文化放送 毎週 月曜日~金曜日 15:30~17:50 放送)
■宮沢和史さんのオフィシャルサイトのご案内
宮沢和史さんの最新情報は
宮沢和史オフィシャルウェブサイトでご確認ください。
■お送りした曲目
◆倖せはここに / 大橋節夫とハニー・アイランダース
(弘兼セレクション)
◆風になりたい / THE BOOM
(弘兼セレクション)
◆星のラブレター / THE BOOM
◆秋の気配 / オフコース
(宮沢和史さんが選ぶ「日本の秋の歌」)
◆みだれ髪 / 美空ひばり
(宮沢和史さんが選ぶ「日本の秋の歌」)
◆能登半島 / 石川さゆり
(宮沢和史さんが選ぶ「日本の秋の歌」)
◆流れ 流されて... / THE BOOM
(2011年11月リリース THE BOOMニューアルバム『よっちゃばれ』より)
◆誰かの風の跡 / 桑田佳祐
(玉川美沙さんが選ぶ「日本の秋の歌」)
◆誰もいない海 / トワ・エ・モワ
◆秋止符 / アリス
(野村邦丸アナウンサーが選ぶ「日本の秋の歌」)
◆恋人よ / 五輪真弓
◆星空の秋子 / 氷川きよし
(寺島尚正アナウンサーが選ぶ「日本の秋の歌」?)
◇宮沢和史さんの名言・好きな言葉(PC版)はこちらをご覧ください。
◇過去の放送レポート バックナンバー(PC版)はこちら
2012年11月03日