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ちょっと足をのばして 【2012年10月27日】

SBC 信越放送から
 
『今年の味は?』
 
24日の朝、松本から仰ぎ見る
北アルプスの山並みは
雪化粧して輝いていました。

標高3千m近い奥穂高岳山荘では
30cmの積雪があったとか。
 
その下の標高2300mの涸沢では10cm
 
根雪になるかもしれません。
 
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麓の畑では今、
ふじりんご真っ赤に色づき
11月上旬から出荷が始まります。
 
白い北アルプスと真っ赤なリンゴ
信州松本の秋色です。
 
(SBCラジオYOUスタ深志3丁目パーソナリティー 山本広子



YBS 山梨放送から
 
『柏屋琴三弦店』
 
山梨県甲府市の閑静な住宅街を歩いていると、
どこからか
三味線の音色が聞こえてきました。
その音に引き寄せられて辿り着いたのが
「柏屋琴三弦店」
 
こちらのお店、
ただ三味線を販売しているのではなく、
3代目ご主人(中川孝治さん)が
一丁一丁、木選びから全て
手作りで三味線を作っているんです。
 
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機械で仕上げてしまうことが多くなった三味線ですが、
ご主人のように
全て手作りで完成させる
「三弦師」という職人さんは
全国でも数える程しかいないそうで、
山梨にはただ一人の貴重な職人さん。
 
ご主人が作る三味線は、
時の経過と共に
艶と音色に深みが出てくるといわれ、
おばあちゃん、お母さん、 お孫さんと
3世代に渡って
一丁の三味線を愛する方も珍しくないとのこと。
 
「機械にはまだまだ負けないぞ!」
笑いながら話すご主人が印象的でした。
 
時どき工房から響く音色が恋しくなり、
気づくと柏屋琴三弦店に向かっています。
 
(山梨放送 スコーパーキャスター 角田郁帆


BSN 新潟放送から
 
『新高梨』
 
梨の王様とも言われているのが、
この新高梨
 
他の梨とは違い、この大きさが特徴で、
平均的な重さは700~900g。
ソフトボールより一回りくらい大きいサイズです。
 
大きい物では1.3kgくらいあり、
小玉のメロンほどの大きさになります。
 
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梨としてはインパクトが強すぎる新高梨ですが、
新潟高知以外では
あまり目にする事がない梨なんです。
 
新高という名前は
「新潟」「高知」の梨をかけ合わせてでき、
それぞれ一字を取って付けられたんですが、
実は新潟神奈川の梨を掛け合わせて
高知でできた梨だったとわかってビックリ。
 
できたストーリーは変わっても新高は新高。
変わらず秋の味覚で大人気です。
 
気にある味は他の梨より実が柔らかく
ほどよりシャリ感があり、
酸味と甘みのバランスが良いのが特徴です。
 
今週が新高梨のピークで、
11月上司まで楽しめるそうですよ。
 
(BSN新潟放送 海津ゆうこのさたばな パーソナリティー 海津ゆうこ

2012年10月27日