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10月20日 石川真紀 放送後記

◆ゲスト:池田理代子さんの回◆
 
我が家は、母娘そろって、大のコミックファン。
 
物心ついた私が母から最初に勧められたのが
「ベルサイユのばら」で、
私が小学生・中学生の頃までは、
別冊マーガレットや、フレンド、ちゃおなどを毎月の楽しみにし、
母娘で話題を共有していたものでした。
 
以後、様々な漫画、劇画に触れ、
やがて弘兼さんとご一緒するようになりますが、
漫画、劇画に、少女向け、少年向け、青年向けなど、
ジャンルが存在すると認識したのは、
随分後になってからだった気がしています。
 
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私にとって、漫画、劇画は、
映画や舞台、音楽と同じく、
別世界、他者の人生、非日常を
体感させてくれるエンターテインメントであり、
触れた作品の1つ1つが思い出深いものばかり。
 
過去に読んだ漫画、劇画で、
今も、時々、読み返したくなる作品が多く、
何度も読んでわかっているはずなのに、
同じ所で感動し、同じ所で涙するたびに、
(私、まだ大丈夫かも)と省みることがあります。
 
池田理代子さんがスケッチブックに描いてくださった
バラの画、
私のスマートフォンの
待ち受け画面にさせていただこうと思います。
 
 
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2012年10月20日