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6月2日 藤波辰爾さん、ペリー荻野さんの名言
■藤波辰爾さんの好きな言葉
『多期多会』
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前回お邪魔した時は
『一期一会』と書いたんですけど、
ある本を読んでましたら、その中に
「会いたい人」「素晴らしい人」は
何人かいるはずだ――と。
そういう人にも巡り合いたい。
『多期多会』(たごたえ)――
多くの人と会う、
そういうこともあっていいんじゃないか、という
この言葉が心に残ってましてね。
弘兼 「面白い言葉ですよね」
石川 「『一期一会』と『多期多会』両方
併せもっていけたらいいですよね」
藤波辰爾さんの前回のご出演
2011年1月8日 の「好きな言葉」はこちら。
■ペリー荻野さんの好きな言葉
『成敗!』
(画像をクリックすると拡大します)
今、ぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃ、言い訳して
言葉を言い換えて、お金をもうけちゃったりとか
いろんなことがあるじゃないですか。
スパっ!と成敗してくれる人が出てこないかな、
という希望です。
スッキリしないことが多すぎて。
みんなが納得いくように“成敗”してほしいな。
■藤波辰爾さんの息子さん、プロレスラーに?!
今年4月20日に行われた
藤波辰爾選手デビュー40周年記念大会で
全試合終了後、藤波さんの長男・怜於南さんが
マイクを手に取り、観衆の面前で
「父親が上がっているこのリングに、自分も上がりたい」と
プロレスラーへの道を目指すことを宣言。
そしてデビューが叶った際の対戦相手として
父・藤波辰爾さんを指名するアピールを行いました。
息子さんのプロレス界入りと対戦要求を
突如、聞かされた藤波さんは
「保留をさせてほしい」と即答を避けました。
あれから1ヶ月以上が経過して・・・
藤波 「うれしい反面、格闘技界の厳しい状況から
複雑な気持ちでね・・・
何を言うのかな、と思ったら」
弘兼 「親子マッチですか・・・
『やめろ』とは言えないですからね」
藤波 「どこかで僕は・・・許す・・・
ということになるでしょうね。
問題は家内がどう言うか、ですね」
石川 「その後、じっくりお話をされてるんですか?」
藤波 「時折は話しますけど、
体つきが変わってきてるから、
僕のパーソナルトレーナーのところで
鍛えてるようですね」
荻野 「写真を見る限り、一度言い出したら
引っ込まないタイプのご子息と感じます」
藤波 「あの目つきは、しっかりしたものを持ってましたね」
■団塊ホームルーム ~ ゲスト・クエスチョン
◆ 藤波辰爾さん、ペリー荻野さんへの5 Questions ◆
Q.江戸時代の職業で、やってみたい仕事はありますか?
A.(藤波)「岡っ引き」
A.(荻野)「花魁」
Q.一国一城の主になるとしたら
一度はやってみたいことは何ですか?
A.(藤波)「ちょっと思いつかないですね」
A.(荻野)「『My 大奥』を作りたい」
Q.家来として召し抱えたい人物は、誰ですか?
A.(藤波)「的確なアドバイスをしてくれる人」
A.(荻野)「藤波さんとお話してて
藤波さんが家臣だったら
どんなに私を愛してくれるかしら、
一途な愛を持って
お城に接していらっしゃるので
すごい、うれしかった」
Q.戦国時代の武将に会えるとしたら
誰に会って、何を聞きたいですか?
A.(藤波)「徳川家康に“忍耐力の秘訣”」
A.(荻野)「信長。
本当にエキセントリックなところが
あったのか――
先鋭的な、変わった人だったのか、
ファッションも見てみたいですね」
▲ペリー荻野さんのファッションは“殿シャツ”
Q.できれば再建して欲しい・復元してほしいお城を挙げてください。
A.(藤波)「江戸城」
A.(荻野)「私も江戸城、あと安土城も見たい」
■ペリー荻野さんが初めて買ったレコード
◆『太陽にほえろ!』「ジーパン刑事のテーマ」
小学生の頃『太陽にほえろ!』にハマっていて
特に“ジーパン”松田優作さんが出た時に
魂を吸い取られて…
ジーパンのテーマのレコードを買いました。
LPを初めて親に頼んで買って、
松田優作さんがカリスマになる前で、
とにかく足が長くて、かっこよくて、
なんとか近づく方法はないか、と
生まれて初めてファンレターを書いたんです。
友達と
「アクションをやるからケガをしちゃいけない」と
御守りを送ろう――
でも普通の神社のだとちょっと・・・と
“魔除け”のペンダントみたいなのが・・・
漫画雑誌の裏表紙とかに
(通販の広告が)ありますでしょ。
あれを買って送ったわけです。
少したって
松田優作さんが『太陽にほえろ!』をやめて
中村雅俊さんと
『俺たちの勲章』というドラマに出てたら
なぜかそのペンダントを中村雅俊さんがしてて
私たちは「キーーっ!!」 ってなって
「私たちのペンダントだ!」 って。
弘兼 「松田優作さんが『雅俊、お前にやる』と?」
私たちが勝手にそういうストーリーを作り上げ…(笑)
それくらい(松田優作さんが)好きでしたね。
後々、カリスマ性が出てらして
亡くなったとき、一人で映画館で
『ブラック・レイン』観ながら号泣してたんです。
こどもの時“パーン!”ときた印象・・・
この曲とすごく合ってたんですよね。
■藤波辰爾さんが初めて買ったレコード
◆高校三年生 / 舟木一夫
藤波辰爾さんのレコードにまつわる思い出はこちら
2012年06月02日