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ちょっと足をのばして 【2011年10月8日】
■SBC信越放送から
『勝ち虫』
秋空に映えるステンレス製の巨大なカブトムシ
松本の中心にお目見えして話題を呼んでいます。
安曇野在住の彫刻家・中島大道さんが
震災の復興への願いを込めて展示しました。
カブトムシは、戦国時代の
武将たちが”勝ち虫”として重宝したことから
縁起を担いで制作したそうです。
近所の園児たちはカブトムシの足の下を
くぐり抜け大喜び。
展示は10月12日まで。
松本駅から徒歩10分
千歳橋上
(SBCラジオ『YOUスタ深志3丁目』パーソナリティー 山本広子)
■YBS山梨放送から
『秋の山で』
山々のにぎわう季節、なんといっても食欲の秋です!
ということで、
山梨県は韮崎市の穂坂山にて、
キノコ狩りに行ってきました♪
わたしはこの自然あふれる山梨に生まれ育っていながら、
キノコ狩りも本格的な山登りも生まれて初めて。
長靴を履いて身支度をしながら、
野原に転がるたくさんの栗や可愛らしい草花にはしゃいでいました。
わくわくした気持ちのまま、キノコ博士の後へ続き
いざ!キノコ狩りへ!
しかし山へ入るやいなや、いきなり自然の厳しさを思い知るのです。
あれ、おかしいな、道がない…
そして想像以上の坂…というより軽い崖…
道なき道を草木をかき分け、
キノコを目標にサクサクと突き進んでいくキノコ博士。
一方わたしは、もたもたと滑って転んでを繰り返し、
クモの住処もわしゃわしゃと
破壊してしまう始末。
ああ山登りって人生そのもの…
そんなことを思いながら登り続けること、およそ30分…
少し開けた湿った空気のエリアで、
キノコ博士が手招きをしています。
キノコ博士が指差すその先には…!!
「キノコ!キノコがあったぁ~!」
思わずわたしは喜びの声をあげ、
早足で光り輝くそのキノコのもとへと駆け寄る
キノコを手にした瞬間、
なんなんだこの喜びに満ち溢れた充実感!
汗が目にしみる!これがキノコ狩りなんだぁ~!
見れば他にも
美味しそうなキノコがいっぱい生えているではないですか。
「博士、いっぱい生えてますね!こっちのキノコも美味しそう」
「あ、それはね、毒キノコ」
※キノコの選別は必ず専門家にお願いしましょう。
(山梨放送 スコーパーキャスター 横川紘子)
■BSN新潟放送から
『イヨボヤ焼き』
イヨボヤとは村上市の方言で「鮭」のこと。
村上市は鮭の養殖が盛んで、三面川に鮭があがることで有名です。
この鮭の形を型どったお菓子がイヨボヤ焼きです。
生地には、北限の茶所 村上のお茶が練りこんであり、
抹茶色に仕上がっています。
ちょっぴり太めのこのイヨボヤ焼き、
一つ一つ、型に入れて焼き上げていきます。
中の餡は3種類あり、小倉あん、煎茶あん、カスタードがあり
この餡はビックリするほどのボリュームです。
生地はもっちり、なめらかな餡は食べ応えがあります。
鮭が美味しいこの時期、イヨボヤ焼きも楽しんでみてください。
(BSN新潟放送 パーソナリティー 海津ゆうこ)