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7月9日 ゲスト:園まりさん
◆テーマ
『 来年 デビュー50周年
忘れられない人、そして歌 』
弘兼 「きょうのゲストの方は“永遠の神”ですね。
神にお会いできてうれしいです」
この日のゲストは、来年、歌手デビュー50周年を迎える園まりさん。
園まりさんのデビュー当時から大ファンだった弘兼憲史さんにとっても
“ファン歴”は50年に。
また、“神”を目の前にして、番組の進行も手がつかなくなって・・・
石川 「今、慌ててますね?
すごいドキドキしていらっしゃるんですね」
園 「こっちまで伝わってきちゃう。
私もうれしいですよ、弘兼さんのファンでもありましたから」
弘兼 「またまた!(喜)」
■弘兼セレクションスペシャル
この日は、通常の「弘兼セレクション」2曲に加えて
弘兼さんが選曲した園まりさんの楽曲を3曲お聴きいただき、
ファン(弘兼憲史)と 歌い手(園まり)それぞれの立場で
当時を振り返っていただきました。
◆弘兼セレクション1-1
太陽はひとりぼっち / コレットテンピア楽団
◆弘兼セレクション1-2
太陽はひとりぼっち / 園まり
◆弘兼セレクション2
手編みの靴下 / ザ・ピーナッツ
作詞:岩谷時子 / 作曲:宮川 泰 (1962年発表)
1966年 歌詞とタイトルを変更。
園まりさんが『逢いたくて逢いたくて』として発表し大ヒット。
◆弘兼セレクション3
何も云わないで / 園まり (1964年)
ここからは園まりさんの楽曲の中から3曲を選曲。
弘兼 「艶っぽいでしょう!」
園 「作詞の安井かずみさんが、
その時の恋愛感情をそのまま託して作られたんです。
とっても難しい曲なんですけど、
恋愛感情、女性の心情が素直に出ています」
◆弘兼セレクション4
やさしい雨 / 園まり (1966年)
弘兼 「これも、艶っぽい歌い方が、
高校生とか大学生の私は、参りましたね」
園 「曲は好きですけど、歌い方が・・・
でも、プロが見て“いい曲”とそうじゃない曲があるじゃないですか。
独りよがりで歌うっていう世界とは違うな、と
教えられた感じがしますね」
◆弘兼セレクション5
帰りたくないの / 園まり (1967年)
弘兼 「この歌い方も最高じゃないですか!
3曲とも『安井かずみさん作詞、宮川 泰さん作曲」』の曲を
選んでしまいました。僕はこういう曲が好きなんですね
園 「弘兼さんはB型だとおっしゃったけど、
反面、ロマンティックな部分がおありになる――。
“ハード”な部分と“ソフト”な部分と・・・
“ソフト”に魅かれるんじゃないでしょうか」
■乳がん検診のススメ ~ 女性の皆さんへのメッセージ
早期発見だった 乳がんについても語っていただきました。
( 園まり )
検査を受ける方がまだまだ少ないみたいなんですね。
私もそれで遅れたにしても“早期発見”だったので、
早期であればあるほど、温存手術になりますので。
私は、がんじゃない方に痛みを感じたんです。
それが教えてくれて『なんでこんなに痛むんだろう』って思っていたら、
実はこっち(反対)の方ががんでした――と。
でも、触診してもわからない がんってあるんです。
マンモグラフィーとかMRIとか見ないとわからない乳がんが
増えているそうなので、
とにかく自分の体は自分で守るしかないので、
ご自身のためにぜひ検診は受けていただきたい。
あと、治療法も、うまく向き合ってやっていった方がいいと思います。
園まりさんの最新情報は 園まりオフィシャルサイトをご覧ください。
■お送りした曲目
◆太陽はひとりぼっち / コレット・テンピア楽団
(弘兼セレクション)
◆太陽はひとりぼっち / 園まり
(弘兼セレクション)
◆手編の靴下/ ザ・ピーナッツ
(弘兼セレクション)
◆何も云わないで / 園まり
◆やさしい雨 / 園まり
◆帰りたくないの / 園まり
◆もう一度逢いたくて / 園まり
(2011年6月リリース 園まりさんのニューシングル)
◆逢いたくて逢いたくて / 園まり
◆ラスト・ダンスは私に / 越路吹雪
(RN・君と白身さんが初めて買ったレコード)
◆ここに幸あり / 大津美子
(園まりさんの忘れられない一曲)
◆ラブ・ミー・テンダー / エルヴィス・プレスリー
◇園まりさんの名言・好きな言葉はこちらをご覧ください。
◇過去の放送レポート バックナンバーはこちら
2011年07月09日