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4月30日 石川真紀 放送後記

◆ゲスト:斎藤安弘さんの回◆
 
ラジオ界、放送界の大先輩、‘アンコーさん’は、
来局された途端、
ステーションの垣根を越えて、
いわゆるラジオらしい、親しみたっぷりの空気を
瞬時にお作りになっていました。
 
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アンコーさんが放送終盤で、
尊敬する先輩から言われた言葉として仰っていた
「マイクの前に居る時は、
 世界一のアナウンサーだと自信を持って、
 マイクから離れている間は、
 一番下手だと思うこと」
というお話。
司会業の本質を言い当てた、
絶妙なアドバイスだと納得しながら拝聴しておりました。
 
次にお会いする際には、
アナウンサーとしての心構えの、その先、
放送人としての心構えも、より深く伺ってみたいと思います。
 
後進の1人として、
アンコーさんのように唯一無二の‘空気’を生み出せる
大人のパーソナリティを目指したいものです。
  
 
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2011年04月30日