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1 月29日 石川真紀 放送後記

◆“エノケン” 榎本健一さん特集 ~ ゲスト:黒鉄ヒロシさんの回◆
 
榎本健一さんは、1970年に65歳で他界されていて、
その後に生まれた私は、
それこそ歴史上の人物として、お名前を把握しているのみ。
 
浅草六区通りに連なる喜劇人の皆さんの看板を見上げるたびに、
現代日本におけるエンターテインメントの礎を築いたエノケンさんたちと、
浅草が世界に誇る逞しさと温かさとを兼ね備えた風土が、
今、まさに芸道を志しているエンターテイナーの皆さんを
芸の神様となって見守っていらっしゃると感じます。
 
石川真紀アナウンサー

(画像をクリックすると拡大します)
 
喜劇と悲劇が表裏一体であること、
ナンセンスと有意義、
そして、
以前、森繁久彌さん特集の際にも仰っていた
笑い = 死であるということ、など、
黒鉄さんの多角的な思慮に
開眼しながらの2時間となりました。
 
黒鉄ヒロシさんには、是非また、
別のテーマを設けて、
思いと独自の分析を語っていただきたいです。 
 
 
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2011年01月29日