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9月4日 石川真紀 放送後記

◆ゲスト:金 哲彦さんの回◆

「もっと自分を追い込め。自分で限界を作るな」
「諦めたら負け」。 
 
金 哲彦さんの心から発せられる言葉の数々には、
学ぶところが多いです。
 
中学時代の私は、陸上競技部に所属し、
800m、1500m、駅伝の山登りを経験していながら、
走ることの意味について
これまで考えてみたことがありませんでした。
 

 
ひとたびスタートの号砲が鳴ったなら、
自分の力でゴールに到達するまで
誰かに凭れ掛かることも、
やり直すことも、
本質的には不可能。
 
そして、
記録や勝敗よりも、
自分が納得できる内容だったかが大切。 ―
 
それが、
‘走る’ということであり、
人生そのものであることを、
金さんを包む気流、
さらには、
その強く穏やかな表情で紡ぐ言葉の端々に感じておりました。
 
まずは、ウォーキングから再開したく・・・
この秋からは、
駅伝、マラソンの見方が確実に変わりそうです。
 
 
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2010年09月04日