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2月20日 石川真紀 放送後記
◆ゲスト:品田雄吉さんの回◆
‘嫌い’という人がほとんどいなくて、
誰もがそれぞれの形で参加できるのが文化であり、
映画は、音楽や文学と並んでその最たる娯楽と言えるのかもしれません。
興行収入の多寡や、上映された劇場の規模、
各種ランキングなど、
世の中には数多の尺度が存在しますが、
心を揺さぶられた作品が1本でもあることが豊かということであり、
観た人の心に長く、深く刻まれたフィルムこそが
素晴らしい作品ということなのではないでしょうか。
時に、自分の心象風景を投影し、教唆をもたらしてくれるモノ。
品田雄吉さんの仰った
「映画は恋人」という言葉に集約されているような気がします。
兎に角、映画のお話は尽きません。
また折々、映画談義したいですネ!
2010年02月20日