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2月20日 弘兼憲史 放送後記
◆ゲスト:品田雄吉さんの回◆
大好きな『映画』の話で、喋り足りない2時間でした。
きょう、石川真紀ちゃんと『男と女』のシーンを再現したんですが
僕が書いた『人生が学べる名画座』の中に
“名ゼリフ”がいっぱいあるんで
今度はあれを交えて、映画のシーンを再現してみたいという気がしました。
映画は本当に“永遠の僕の友達”であり
漫画を描く上で“お手本”になるメディアなんです。
ほかの人の作品を見て参考にすることもあるんですけど
“ビジュアル”っていうことに関しては
『小説』よりも断然『映画』の方が役に立つし
若い頃は、漫画の作り方を『映画』から学んだんです。
だから『映画』は愛してやまないメディアであるという気がします。
きょうは本当に楽しかったです。
■弘兼語録
◆好きなB級ホラー映画作品は?
仕事終わりが午前2時。
帰宅後、3時頃から4~5時頃までお酒を飲みながら
CS放送をザッピングして映画を観るのが日課という弘兼憲史さんに
次のようのご質問をいただきました。
『元気の素』は“仕事の後のB級ホラー映画”とおっしゃっていましたが
どのような作品がお気に入りですか?
あんまりいい映画だと最後まで観なきゃ気が済まないので
眠くなったら、いつでもやめられる
何も考えずに観られる・・・というと“B級ホラー”なんです。
そこで、特に好きな映画は『ゾンビ』シリーズ。
一番最初の『ゾンビ』は衝撃的でした。
それから『死霊のはらわた』『死霊の~~』シリーズ
『死霊の盆踊り』『悪魔の毒々モンスター』・・・。
石川 「夢に出てきません?」
弘兼 「出ませんよ。怖くもなんともないし、笑えるだけだから」
引き続き、皆さんからの質問をお待ちします。
◆2つの自慢
ジョージ・ルーカスさんと、話はしなかったけど
30センチ横に立ったことがあります。ただそれだけなんだけど(笑)
クリフ・リチャードさんとメシは食べましたね。
それが2つの自慢です。
■弘兼セレクション
◇ジェームズ・ボンドのテーマ
高校時代にものすごく憧れた映画が「007」なんです。
第1作「殺しの番号」(現「007 ドクター・ノオ」)を観た時から
ハマりまして、以後ずうっと、ダニエル・クレイブまで観てるんです。
『(ジェームズ・)ボンドのテーマ』が大好きで
映画らしい音楽なんですよね。
◇男と女 / ピエール・バルー、ニコル・クロワジーユ
車を運転する時に、これを流しながらドライブすると
都会的な、洒落た男になったような気がするんで
この曲をカーステレオに入れています。