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10月3日 石川真紀 放送後記
◆ゲスト:武田鉄矢さんの回◆
前回、2005年5月の団塊倶楽部ご出演後、
おととしの「電リク」を聞いてくださっていた鉄矢さんが、
ある日、私のところへ歩み寄っていらして、
「真紀、あの朗読、よかったよ~!」と突然、仰いました。
‘朗読’とは、
「電リク」の放送中、
さだまさしさんの「案山子」を
伊藤秀志さんがZU-ZU弁バージョンでお歌いになっている方言詞を、
秋田出身の私が朗読させていただいたものです。
私は当時、たまたま聞いてくださったものと思っていましたが、
鉄矢さんは、お車でのご移動中、
ずっと文化放送にダイヤルを合わせていてくださって、
「団塊倶楽部」や「電リク」の他、
タイミングの合う番組はよく聞いてくださっているとのこと。
鉄矢さん曰く、
「親が子を思う気持ちと恋愛感情を表現する場合、
東北弁にかなう言葉はない」そうです。 ※(当時の様子はこちら)
入社2年目の1998年4月~2000年3月にかけて
「三枚おろし」でご一緒して以降、
温かく見守っていただき、
折々に励ましてくださって、
いつも感謝しています。
これからも、
お話しになる内容を几帳面な文字で箇条書きに綴った
大判のスケッチブックを前に
「三枚おろし」していらっしゃる鉄矢さんを想像しながら、
毎朝の放送を楽しませていただきます。
2009年10月03日