637

9月12日 町田忍コラム『懐かしの映画ポスター』

昭和35年における映画入者数は、11億2740万人。
ほぼ国民人口と同じだった。
この頃をピークに映画はテレビの普及で急激に減少する。

映画の宣伝には“ポスター”が利用された。

ここに紹介したのは、昭和30年代から40年代にかけてのもの。

”と書かれているのは、
まだ白黒映画も多かったからだろう。

当時、なんといっても人気があったのは時代劇で
ポスターにも往年のスターが登場している。

現在でも3本立ての名画座は頑張っている。

文字のみの派手なポスターは、浅草の銭湯に最近まで張られていたもの。

2009年09月12日