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8月29日 五木ひろしさんの名言
(『契り』を上手に歌う秘訣は?)
昔から『セリフは歌え、歌は語れ』という言葉があるんです。
“歌を歌おうとすると難しい”んですよ。
歌は詩が絶対だと思ってますので
詩を理解して語ってあげれば、それは そのままメロディになるんです。
語るように歌うと“響く”ものだと思うんです。
それを“メロディを理解”して歌うと“音域の幅”があって
苦しくなってたいへんになるんですけど・・・。
“語る”ということを理解して
高いところは高いところなりに“語って”あげれば・・・。
■五木ひろしさんの好きな言葉
『挑戦』
これには“継承”という意味もあります。
先輩たちが歌われた いい歌を次の世代へ継承していきたい。
その役目と、自分自身が新しいものを作り上げていく。
この2つをずっと自分のテーマにしてきました。
でも、継承するのも実はチャレンジだと思ってるんです。
先輩の歌を歌うっていうことは、
実は勇気のいるチャレンジだと思ってるんですよ。
世代的に、それ(先輩の歌)を知ってる世代なんです。
その世代として、今しっかり継承することで
時代を積み上げていきたいと思っています。
とても“重い”んですけど
年齢的にも立場的にも、それをしっかりやっていかないと・・・
この先、歌謡曲、演歌をしっかり残していきたいと思っていますので。
弘兼「年をとってくると、歌謡曲、演歌が大好きになってきて
これは何なんだろうな?と思いますね」
そこに「人生」があるんですよね。
その“重み”というか“深さ”が 演歌にはあると思いますので、
ずっと大事にしていきたいと思いますね。
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(番組エンディングより)
弘兼「ラジオはどうですか?」
本当に楽しいですよ。
ラジオは大好きですし、そのまんま来れますので
なによりも、気が楽ですよね(笑)
ジーンズでもTシャツでも来れますから。
弘兼「五木さんのこういう格好はなかなか見られないですよね」
石川 「カジュアルスタイルも素敵ですよね!」