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8月29日 町田忍コラム『黒電話』

電話が一般に普及したのは昭和30年代の中頃からでした。

ダイヤル式家庭用は、もちろん黒電話が基本です。

今回 持参した黒電話は我が家で昭和38年に引いたもので
受話器にはカバーがつけられていました。

電話が無い時は“呼び出し電話”といって
近所の電話のある家や、商店の電話を借りたものです。

当時はまさか現在のように
携帯電話が登場することなど、考えてもみませんでした。


(画像をクリックすると拡大します)

公衆電話にしても町中で普及したのは昭和29年に登場した
「公衆電話ボックス」で、
その色から通称「丹頂型」と呼ばれました。

そのほか、赤電話もありました。

2009年08月29日