5月23日 石川真紀 放送後記
ハンサムで、しなやかで、
パートナーを「可愛らしい」と包み込んでしまう。
加藤登紀子さんには、
度胸の据わったカッコよさを感じました。
亡くなったご主人、藤本敏夫さんへの想いや、
歌声に聞き入り、耽溺していくうち、
世に言う‘婚活’が空虚なものに思えてきます。
大切なのは、恋をすること。
自分の生き方も、相手の人生にも、
しっかりと恋をすることで、
人生は光を放ち、存在意義を知覚させてくれるのかもしれません。
加藤登紀子さんのこれからの目標は、
「ロックに帰ろう」。
コンサートで、その変遷を拝見できること、
心待ちにしております。
2009年05月23日