「東京タワーマラソン」ランニングマップ
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「千葉真子BEST SNILE ランニングクラブ」と「東京タワー」のコラボレーションランマップ!
題して「東京タワーマラソン ランニングマップ」!
東京のシンボル「東京タワー」。その周りをぐるっと走れば、都会のど真ん中なのにトレイルラン気分で土を踏んで走れる公園、思わずダッシュしたくなる心臓破りの坂道、歴史ロマンに思いを馳せて駆け抜ける町並み…と、新鮮な大冒険が待っているんです!
東京タワー発着の1周約8.2キロ、高低差は約20メートル。初心者から上級者まで、幅広く走れるのが東京タワーマラソン!
スタート:東京タワー
東京タワーをスタート!
芝公園周辺へ向かい増上寺と東京プリンスホテルの間の小道を抜けると、日比谷通り!
そう!箱根駅伝、東京マラソンのコースです!
A.増上寺
徳川家の菩提寺である増上寺、三門を覗くと…大殿&東京タワー!
B.芝公園
都会のオアシス、芝公園。
草木や花、自然をとともに安らぎを感じながらランラン!
芝公園内にある芝東照宮の鳥居をくぐって境内へと進んでいくと、一本の巨木!
こちらがご神木の「大イチョウ」。
家光公が植えたと伝えられ、樹齢は370年ほど。
東京タワーもバッチリ見えます!
芝公園グランド前交差点を右折し進むと・・・
C.赤羽橋
都心の真ん中を流れる古川に架けられた赤羽橋。
桜田通りにあり、橋の上は首都高速都心環状線。
昔は橋の名にちなんで周辺は赤羽町と呼ばれていたそうな…。
江戸時代はどんな風景だったのか、歴史ロマンを感じながら左折して桜田通りを三田方面へ。
D.綱の手引き坂~日向坂
江戸時代は大名屋敷が並んだ三田エリア。
三田一丁目の交差点を右折すると、街の雰囲気はガラリ!
この辺りは戦災の被害が少なかったエリアで時代感いっぱい!
「綱の手引き坂」は羅生門の鬼退治で有名な平安時代の勇士源頼光の四天王の一人渡辺綱にまつわる名称である。
坂の上には、大正ロマンを今に伝える「網町三井倶楽部本館」
大正2年(1913年)、イギリス人建築家ジョサイア・コンドルの設計で建てられた。
ジョサイア・コンドルは鹿鳴館、銀座煉瓦街をはじめ、幾多の建築にたずさわり、建築の分野で日本の近代化に貢献。
さかの反対側は「日向坂」江戸時代前期、南側にあった徳山藩毛利日向守の屋敷に由来。
そして二の橋を直進して麻布エリアへ。
E.仙台坂
坂の南側一体が仙台藩伊達家の下屋敷であったところからその名で呼ばれることに。
台地と谷地の境界に位置する坂の多い地形を生かして、寺社仏閣が多く造られるようになったこのエリア。仙台坂の北側にある麻布山善福寺もその一つで起源はひじょうに古く、東京では浅草寺(628年)に次ぐ842年とされ弘法大師により開かれた。
境内にある銀杏は、東京都内最大で、樹齢は推定750年。
親鸞上人が京都への旅の途中に立ち寄った記念に、持っていた杖を地にさしたところ枝葉が繁茂したという。
F.有栖川宮記念公園
もともと忠臣蔵で有名な浅野家の下屋敷があったところで、後に盛岡藩南部美濃守の屋敷になり、明治29年(1896)に皇族有栖川宮家の御用地に。
日本古来の林泉式の景観と、起伏のある自然を生かした庭園。
(右の写真が公園内)
G.六本木ヒルズ
公園を抜けてテレビ朝日通りを六本木方面へ!右手には六本木ヒルズ(左の写真)。
六本木けやき坂通りは六本木ヒルズの中心を貫く約400メートルの目抜き通り。坂を下ると目の前に、東京タワーが見えます。
H.麻布十番商店街
江戸時代以来300年以上も続く伝統文化と舶来文化が混ざり合い、庶民の温かな会話と先端的な流行ファッションが一体に!和洋問わずデザートが充実しているので今や「スイーツランニング」の発信基地になっています。商店街をぐるり散策ランニング!
I.鳥居坂
目指すは、となり街の六本木!に立ちはだかる旧坂は「鳥居坂」。江戸時代半ばまで坂の東側に大名鳥居家の屋敷があったことに由来します。
J.六本木
鳥居坂を上りきり外苑東通りに出ると左手に六本木交差点、右手には再び東京タワーが見えます!
東京タワーに向かって走って行くと、飯倉片町の交差点に差し掛かる…ここから雰囲気は一変!警察官がいっぱい!
この先にあるのは、ロシア大使館。写真撮影は禁止。
ゴールへ!
桜田通りを渡って直進すれば東京タワーへフィニッシュ!ですが、最後にもう一踏ん張りしたいなら、飯倉交差点を右折して、坂を下って赤羽橋へ!
鋭角に左折すると、なんと頭上に東京タワー!一気に駆けあがってフィニッシュだ!
2012年2月13日