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February 04, 2011

人の心をひらく技術

2月のマンスリーゲストは、

ノンフィクション作家の小松成美さんです。

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学生時代から、小松さんの書物を読み、
ノンフィクションというジャンル、
取材対象との
真摯かつ、女性らしい繊細な接し方に関心を持っていた私にとって、
お仕事を通じて、
実際に小松さんとお会いした際の感激は、
感激しすぎて自分でも憶えていないほど。

小松さんがスポーツ雑誌の記事を担当し始めた頃は、
伝手も、事前の取材申請を受けてもらえることも少なく、
ほとんど突撃、体当たりでの取材を敢行していらしたそうです。

私もかつて、報道記者として多種多様な対象の取材現場に立ち、
アナウンサーとしても、
多くの方にお話を伺う機会を得ている1人として思うのが、
お話の内容をしっかりと受け止めることの重責。

人の心をひらくには、
まず、
自分が心をひらくこと、
そして、
いかに‘普通’の感覚を持って対峙することができるかどうかに
よるのかも知れません。

ライフワークに辿り着くまでに思い悩んだ頃のこと、
ノンフィクションに取り組む理由、
現在、新たに着手していらっしゃる韓国文化への思いなど、
小松さんの熱意がほとばしる‘カフェトーク’を
どうぞお楽しみに!


小松成美さん登場の
「三井生命イブニングカフェ」は、
2月6日、13日、20日、27日、
毎週日曜日 夕方5時30分~40分ON AIRです。
* 放送日時は予告なく変更となる場合があります。

☆このページでは、毎回、‘カフェ’でのゲストとのエピソードなどを、
私、石川真紀がリポートしています。


< PROFILE >

小松成美さんは、1962年2月25日がお誕生日。
神奈川県横浜市のご出身です。
広告代理店、放送局などのお仕事を経て、
1990年より、作家として本格的に執筆を開始。
スポーツアスリートへの真摯な取材に定評があり、
スポーツノンフィクションの新境地を開拓されました。
現在も数多くの人物ルポルタージュ、スポーツノンフィクション、
インタビュー、エッセイ、コラムを執筆、
雑誌や書籍を通じて、精力的に発表していらっしゃいます。

投稿者 maki ishikawa : February 4, 2011 03:25 PM