« 芯のある音 | メイン | 七色=多彩な生き方 »

October 03, 2009

JAZZとワンダーワールドとの融合

10月のマンスリーゲストは、
ジャズピアニストの山中千尋さん。

yamanaka_1.jpg

LIVE DVDやCDを視聴していて
‘夜の似合う、COOLでアンニュイな大人の女性’をイメージしていた私は、
お会いしてビックリ。

つぶらな瞳と華奢なお身体、
そして、
後から後から繰り出される超個性的なトークを前に、
JAZZというジャンルが
ことほど然様に
寛容かつ未知数の音楽であることを実感したカフェタイムでした。

ニューヨークでの生活を通じて育まれるJAZZマン同士の粋な交流、
訪れた国ごとに日々、出会う、アクシデント(!?)の数々、
ステージ上の自分と本来の自分との違い、
ニューアルバム
「ランニング・ワイルド~トリビュート・トゥ・ベニー・グッドマン」への想いなど、
千尋さんとの時間を共有するほどに
そのワンダーワールドへと、ぐいぐい惹き込まれていくこと必至です。

そして、
JAZZアレンジやオーケストラとのアンサンブルなど
様々なテイストで楽しませてくれる、
おなじみの「八木節」。
今度はぜひ、LIVEで拝見できることを楽しみにしています。


山中千尋さん登場の
「三井生命イブニングカフェ」は、
10月4日、11日、18日、25日、
毎週日曜日 夕方5時30分~40分ON AIRです。
* 放送日時は予告なく変更となる場合があります。

☆このページでは、毎回、‘カフェ’でのゲストとのエピソードなどを、
私、石川真紀がリポートしています。

< PROFILE >

山中千尋さんは、アメリカ・バークリー音楽大学に留学されている頃から
多くの賞を受賞され、
数多くの有名アーティストとの共演を重ねていらっしゃいます。
バークリー音楽大学を首席で卒業後、
第1作となるアルバム「Living Without Friday」を発表。
CDショップのジャズ・チャートでトップセールスをマークし、
新人としては異例のデビューを果たされます。
文化庁派遣芸術家在外研修員として1年間、研鑽を重ね、
以後、数々のアルバムをリリース。
世界各地でライブを行っていらっしゃいます。
そして去年3月にリリースされたアルバム「After Hours」が
「第23回 日本ゴールドディスク大賞 
  ジャズ・アルバム・オブ・ザ・イヤー」を
受賞するなど、
アメリカ、日本ではもちろん、ヨーロッパ、アジアなど
世界各地で活躍されている
ジャズピアニストでいらっしゃいます。

< ON AIR MUSIC >

☆10月4日 「 エアメイル・スペシャル / 山中千尋 」

☆10月11日 「 スリップト・ディスク / 山中千尋 」

☆10月18日 「 B.G.(バッド・ガール) / 山中千尋 」

☆10月25日 「 メドレー:サヴォイでストンプ/ラストコール 
                     / 山中千尋 」

    *10月7日リリース、山中千尋さんのニューアルバム、
      ベニー・グッドマン生誕100周年記念作品。
      「ランニング・ワイルド~
       トリビュート・トゥ・ベニー・グッドマン」より。

    *1930年代後半、スウィング時代の原動力となり、
     常に時代の最先端を行くクラリネットのフレーズで
     強力な印象を刻み続けたJAZZの偉人、
     ベニー・グッドマンに捧げる作品。
     ベニー・グッドマンの名演で知られるナンバーを中心に
     スウィングの名曲が満載。
     また、
     ベニー・グッドマンへの敬愛の意味を込めて書き下ろした新曲も
     収録。

投稿者 maki ishikawa : October 3, 2009 04:21 PM