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June 07, 2009
「音楽は、いつでも力になってくれる。」
ピアノの先生をされているお母さまの勧めで、
3歳の頃からヴァイオリンを始められた南 紫音さん。
「音楽は、いつでも力になってくれる」という
お母さまの言葉。
私自身、年齢を重ねるごと、人生経験を踏むほど、
その意味を痛感している、素敵なメッセージです。
‘カフェ’では、
紫音さんが近頃お好きな作曲家、共感を覚える音楽、愛用の楽器、
お名前にまつわるエピソード、お料理での奮闘模様など、
鈴のようにコロコロと響きつつも
芯のしっかりとした口調で、
色々と話してくださいました。
初対面で打ち合わせを始めた時は、
慣れないトーク番組とのことで緊張していらっしゃる様子でしたが、
別れ際には、
ピチピチ、爽やかな笑顔をいっぱい見せてくれるようになっていて、
嬉しいかぎり。
堅実な独り暮らし生活を送りながら、
世界を舞台に、その洗練された音色を届けていらっしゃる
紫音さんの望み多き未来を、
そっと見守らせてください。
南 紫音さん登場の
「三井生命イブニングカフェ」は、
6月7日、14日、21日、28日、
毎週日曜日 夕方5時30分～40分ON AIRです。
＊ 放送日時は予告なく変更となる場合があります。
☆このページでは、毎回、‘カフェ’でのゲストとのエピソードなどを、
私、石川真紀がリポートしています。
＜ PROFILE ＞
南 紫音さんは、1989年、北九州市のご出身。
3歳からヴァイオリンを始め、小学生の頃から数々のコンクールに入賞、
2004年からは海外にも活動の場を広げ、
イタリア・ナポリで行われた
第13回アルベルトクルチ国際ヴァイオリンコンクールに15歳で優勝、
翌2005年、イタリア・デビューを果たされます。
その後も、ロン・ティボー国際音楽コンクールなどでも入賞を果たし、
国際的な音楽活動を展開されています。
現在、桐朋学園大学音楽学部の現役女子大生でもあり、
今後も国内外での活躍が期待されているヴァイオリニストでいらっしゃいます。
＜ ON AIR MUSIC ＞
☆6月7日 「 モーツァルト：
ヴァイオリン・ソナタ第42番 イ長調 K.526 第1楽章 」
☆6月14日 「 プロコフィエフ：
ヴァイオリン・ソナタ第1番 ヘ短調 作品80 第2楽章 」
☆6月21日 「 シューマン：ロマンス第2番 イ長調 作品94の2 ｣
☆6月28日 「 ブラームス：F.A.E.ソナタからスケルツォ ハ短調 」
＊ 2008年3月12日リリースのデビューアルバム
「デビュー・リサイタル」より。
＊ 端正な容姿からは想像し難い、魂の叫びのような演奏が話題に。
重量級のレパートリーが凝縮された1枚。
投稿者 maki ishikawa : June 7, 2009 07:56 AM