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April 30, 2009
‘ギャップ’が魅力
収録前の‘カフェ’に、
alan さんは「お久しぶり～」と
キラキラした笑顔を振りまきながら登場してくれました。
alanさんとは、
昨年8月にリリースされた「空唄」の時にお会いして以来。
ご覧のように、
黒眼勝ちで、しかもその黒眼の清く澄んだ深さに、
お会いするたび惹き込まれます。
alanさんの歌声は、CDなどに録音された音源からも、
地球上の森羅万象や宇宙的な広がりさえも想像させる
壮大さ、伸びやかさが感じられますが、
LIVEでは、よりいっそう、
果てしないパワーに満ちていることを実感します。
あらゆる生命を抱擁し、育む、
大気のような波長のヴォーカルに、
オーディエンスはたちまち
心を掴まれてゆくのです。
このパフォーマンスに魅了された経験をもとに対峙すると、
alanさんの中にあるギャップに気づかされます。
理性的な歌詞を情緒たっぷりに歌い上げる合間に見せる、剽軽な一面。
古の人物に時空を超えて答えを求め、
現代社会への疑問符を投げかけたかと思うと、
20歳の女性としての日常や思いを
無邪気に、屈託無く語ったり。
今回の‘カフェ’でも、
そっくりなお母様譲りの歌唱法、
「レッドクリフPartⅠ」「レッドクリフPartⅡ－未来への最終決戦－」
全世界主題歌に寄せる思い、
ジョン・ウー監督との交流、
三国志に見る男性のタイプ、
休日の過ごし方、美容法、ノドのケアなどについて、
alanさんの‘素顔’が披露されたひとときとなりました。
alanさん登場の
「三井生命イブニングカフェ」は、
5月3日、10日、17日、24日、31日、
毎週日曜日 夕方5時30分～40分ON AIRです。
＊ 放送日時は予告なく変更となる場合があります。
☆このページでは、毎回、‘カフェ’でのゲストとのエピソードなどを、
私、石川真紀がリポートしています。
＜ PROFILE ＞
alanさんは、1987年7月25日、中国・四川省 美人谷のご出身。
8歳で二胡を始め、四川省音楽学院附属中学へ進学。
16歳の時に歌手を志し、中国最高峰の芸術大学、中国人民解放軍芸術学院声楽科に入学。
avexが中国で開催した新人発掘オーディションで、
軍服姿で二胡を弾きながら、
のびやかな歌声を披露したのが審査員の目に留まり、
2007年11月、シングル「明日への賛歌」で日本デューを果たされました。
映画「レッドクリフPartⅠ」、「レッドクリフPartⅡ－未来への最終決戦－」の
全世界主題歌を歌うなど、
アジアの歌姫としての階段を着実に昇っていらっしゃいます。
＜ ON AIR MUSIC ＞
☆5月3日、10日、24日、31日 「 久遠の河 ／ alan 」
＊ 4月8日リリース 9th single。
＊ 映画「レッドクリフPartⅡ－未来への最終決戦－」
全世界主題歌の日本語詞ヴァージョン。
☆5月17日 「 群青の谷 ／ alan 」
＊ 3月4日リリース 1st full album「Voice of EARTH」より
＊ アルバムのテーマは、‘地球’。
地球上に住む私たちに起こる様々な事象や想いを表現。
投稿者 maki ishikawa : April 30, 2009 05:36 PM