« リリース第16号 | メイン | リリース第18号 »
2006年6月23日
リリース第17号
6月は“江戸川乱歩”から4作品!
お聞き頂いております、『青山二丁目劇場』は月替わりで
さまざまなラジオドラマを上演してまいります。
6月にお送りするのは『江戸川乱歩』。
乱歩と言えば、日本の推理小説の礎を築いた作家。
推理小説、怪奇幻想小説、そして明智探偵が登場する
少年物の世界を描いたものなど短編・長編問わず、
数多くの作品を世に送り出していいます。
これまでテレビや映画などで乱歩作品に親しんで
いらっしゃったあなた、6月の夜は、妖しい乱歩の
世界をラジオでお楽しみ下さい。
きっと、今まで味わったことのない夜のひとときが
得られるはずです。
江戸川乱歩の作品のうち、「押し絵と旅する男」、
「人間椅子」、「屋根裏の散歩者」、「D坂の殺人
事件」の4作品をお届けします。
次回の上演作品 (2006年6月26日)
◆『D坂の殺人事件』
明智探偵がたまに立ち寄っていた古本屋の妻が殺された。
首や手首にあざをつくって・・・。
通りに面した店の戸は開かれたまま、奥の障子だけが
閉められていた。夫は八幡へ店を売りに出かけていて不在。
目撃者はいない。妻は悲鳴すら上げていない。
いったい犯人はいったいどうやって店の中に入り、
どうやって逃げたのか?
<出演> 古谷 徹(明智探偵) /増谷康紀(古本屋主人) /
富沢美智恵(キヨ・古本屋妻) /塩谷浩三(旭屋・ソバ屋主人) /
辻 桃子(コト・ソバ屋妻) /島田 敏(時計屋)
幸野善之(アイス売り) /麻生智久(小林刑事)
前回の上演作品 (2006年6月19日)
◆『屋根裏の散歩者』
毎日に退屈していた男(郷田)は新しく引越した下宿屋で
新たな楽しみを見出した。
それは、屋根裏を歩き回り、小さな節穴からのぞき見をしながら
犯罪の真似事に思いを馳せることだった。
しかし、いつしかその思いを押れきれなくなっている
自分に気がついてしまった男は・・・・。
<出演> 田中秀幸(私こと郷田) /古谷 徹(明智探偵) / 川津泰彦(遠藤)
詳しい出演者情報はこちら
→ 青二プロダクションのホームページ
投稿者 aoyama : 2006年6月23日 21:45