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2006年5月16日

リリース第12号

5月は“夢”シリーズ!

 お聞き頂いております、『青山二丁目劇場』は月替わりで
 さまざまなラジオドラマを上演してまいります。
 
 5月にお送りするのは『夢シリーズ』。
 あなたは夢を見るほうですか?それとも見ないほうですか?
 寝ている時に見る夢には気づかないうちに、その人の
 心の中に潜んでいる深層心理が影響を及ぼしているとも
 言われています。もしかしたらあなたが昨日見た“夢”の中
 にも多くの自分が潜んでいるのかもしれませんよ。

 5月は、夢にちなんだ作品、夏目漱石作『夢十夜』より
 6作品、そしてこちらも一生分の夢を見てしまう中国の物語
 『枕中記』をお届けします。
 語りは池水通洋。

 
 次回の上演作品 (2006年5月22日)
 ◆『枕中記』より「邯鄲の夢」              
    狩りの途中で邯鄲の宿に立ち寄った隣村の盧生は、そこで、呂翁という老人に
    出会い、しばし話をしているうちに、ついつい寝入ってしまった。その夢の中で
    盧生は今まで味わったことのない甘美な未来を体験するのだった。
   
    <出演>  大場真人 (盧生) / 青野 武(呂翁) /
            麻生智久 (崔)  / 山本百合子(タキ) /
            達 依久子 (女主) /
            徳山靖彦 / 金子英彦 / 田中大文


             

 
 前回の上演作品 (2006年5月15日)
 ◆「第九夜 お百度を踏む女」              
    母は子供に戦いに出て行った父親のことを話して
    聞かせている。そして、夫の無事を祈り、毎晩
    お百度を踏むのである。
   
    <出演>  田中亮一 (私) / 山本百合子 (母) / 
            山口  繭(子供)
    

 ◆「第十夜 庄太郎と女と豚」    
    毎日果物屋の店先で行きかう女を眺めていた庄太郎はある日、
    店を訪れた女に導かれ、断崖絶壁へとたどり着いた。
    そこで庄太郎は大嫌いな豚の大群に襲われ、挙句の果てには
    その豚たちをどんどん崖へと突き落とさなくてはならなくなって
    しまう。7日の後、庄太郎は街に戻ってきたのだが・・・。

    <出演>  麻生智久 (私) / 島田 敏 (庄太郎) /
            徳山靖彦 (店主) / 塩山由佳 (女) /
            田中大文  ほか


    


   詳しい出演者情報はこちら 
          → 青二プロダクションのホームページ


投稿者 aoyama : 2006年5月16日 10:00

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