« リリース第9号 | メイン | リリース第11号 »
2006年5月 2日
リリース第10号
5月は“夢”シリーズ!
お聞き頂いております、『青山二丁目劇場』は月替わりで
さまざまなラジオドラマを上演してまいります。
5月にお送りするのは『夢シリーズ』。
あなたは夢を見るほうですか?それとも見ないほうですか?
寝ている時に見る夢には気づかないうちに、その人の
心の中に潜んでいる深層心理が影響を及ぼしているとも
言われています。もしかしたらあなたが昨日見た“夢”の中
にも多くの自分が潜んでいるのかもしれませんよ。
5月は、夢にちなんだ作品、夏目漱石作『夢十夜』より
6作品、そしてこちらも一生分の夢を見てしまう中国の物語
『枕中記』をお届けします。
語りは池水通洋。
次回の上演作品 (2006年5月8日)
◆「第六夜 運慶の芸術」
明治の今、護国寺に運慶が現れ、【仁王】を刻んでいると
いう。見事なノミと金槌さばきに“自分”は「自分も隠されている【仁王】を
刻んでみたくなって、急いで家に戻り、彫り始める。
<出演> 菅谷 勇 (自分) / 渡辺武彦(若者)
里内信夫、福原耕平、山本圭一郎、藤森千恵、安西英美
◆「第七夜 船のゆくえ」
船のゆくえに身を任せた“自分”はその中に様々な人間の生き様に触れる。
貧相な人物、カードに熱中する女、酒で悲しみを紛らす女・・・・、そして
“自分”が取った行動とは?
<出演> 吉水孝宏 (自分) / 渡辺武彦(若者)
松島弘明、寺本 勲、日月貴子 ほか
前回の上演作品 (2006年5月1日)
◆「第一夜 百年の恋」
愛すべき女が息を引き取る寸前の発した言葉、
「百年待っていて下さい」。
言い残された男が取った行動とは・・・。
<出演> 堀 秀行 (男) / 住友優子(女)
◆「第五夜 神代の恋」
殺されそうとしている兵士が最後の望んだのは愛すべき女に
もう一度会うこと。その想いが感じた女は早馬を走らせる。
しかし、その刻限は一番鶏が鳴くまでと決められていた。
<出演> 竹本英史(兵士) / 稲田 徹(大将)
柿沼紫乃(女)
詳しい出演者情報はこちら
→ 青二プロダクションのホームページ
投稿者 aoyama : 2006年5月 2日 10:00