うしろの正面だあれ?
文化放送のアナウンスルーム(アナウンス部みたいなもの)は
制作フロアの中にあるんですが。
独立した部屋でもなんでもなく、
ただ並んだデスクにアナウンサーが固まって座っているだけなのです。
今年から新メンバーが3人入り、
私のお隣にいた邦丸アナが窓際へとお引越ししたり(自称 窓際族)
少し席替えみたいなものが行われました。
私の右には石川真紀アナ、左には八木菜緒アナ。
(お二人ともカタカタとパソコンを打ったり、新聞を読んだりと、とても静か♪)
しかし、
私のうしろがとても厄介なのです。
QRアナウンスルームの末っ娘。西川文野。
何かしら、わたしのカラダの一部を触りながら
「かのーさーーん」と、けだるく声をかけてくるのです。
あるときは、急に肩を揉み
あるときは、髪の毛をなでる
女子校10年間のキャリア?を持つ私だから慣れているものの、
共学出身の女性はこういう同性からのスキンシップには驚くのだそう。
どうも慣れないとか。
そんなことはおかまいなしです、西川文野です。
今日もパソコンで原稿を書きながら、「西川」を適当にあしらっていたら、
案の定、髪の毛を撫ではじめた。
西川 「(さわさわ)」
かのー「なにしてんの」
西川 「先輩、寝癖ついてるっー♪」
かのー「やめろ。(一応コテで髪の毛巻いてるんだけど。)」
<無表情でパソコンに向かい続ける私。>
西川 「あ、白髪だ!」
かのー「抜いて。」
西川 「 あれ、短くて取れにくいな。んーと、 よし!抜けた!」
手渡された髪の毛は、根本のところが白くなっていてあとは茶色だった。
え。これ、白髪なの?
ふっふーん♪と、鼻歌交じりに彼女は自分の席に戻っていきました。
この数分間、我々は「猿のノミ取り」みたいに見えていたのではないだろうか。
会社で何してるんだろうかね、本当に。
そんな穏やかな空気が流れています、コチラ文化放送です。
<証拠写真>
なんでもアリッサ:15:55
パソコンのお掃除。
物をためこむ癖がある私。
またの名を「貧乏性」という。
いつかは使うだろう、と捨てられない。
家や机だけでなく、
パソコンにもためこんでいることが本日分かった。
「もうこのパソコンにデータを移すことはできません。」
なんと。もうあとちょっとしか容量がないらしい。
つまり、
くだらないデータを猛烈に蓄積しているということだろうか。
仕方ないので、パソコンの大掃除を試みたのである。
ここ掘れワンワンと出てくる出てくる!
...写真やテキストデータ、そして音源。
なんと、
前の会社で私が担当していたJAZZ番組の最終回の音源も出てくるではないか。(おそらく最後に記念にCDに焼いてもらった)
自分の少し若く拙い声を聴きいて、(あーなんかぎこちないしゃべりしてるなー)と、もぞ痒い思いをしながら写真を整理。(はかどらない)
最後は、アカペラでしっとり歌って終わった。(恥)
月日は流れるもんだなぁ
でも
こうやって、その時代に声が刻めるのは、純粋にうれしい。
『今』を刻む行為はちょっぴり切ないけれど、
その人の、生き様だなと。
昔の自分を聞き返すことは若干恥ずかしいけれど、
当時から直球ど真ん中に飛び込んでいた私は嫌いじゃなかった(笑)
☆☆
ちなみにこのSWEET JAZZ私の最終担当回に初めてメールをくれた東京のリスナーさんは、こちらQRでも聴いてくれてメールをくれるので嬉しい限りです。
☆☆
あぁ結局、パソコンの大掃除は一つも進まなかった。
最後に大学生のころの写真がでてきたので、記念に。
アナウンサー試験のエントリーシートに貼っていました。笑ピヨピヨ
なんでもアリッサ:16:59
月下老人。
昨日、くにまるジャパンにQR新人アナ3人娘が登場し、
「いまどき娘、恋のから騒ぎ」のコーナーをしたみたいですね。
(その頃わたしは、せっせとランチタイムニュースの下読みをしていました。)
いまどき娘の恋愛相談!ということで、
リスナーさんから寄せられた恋愛相談メールに(3人の偏った見解をもとに)
アドバイスするというものだったようです。
西川アナ(23)小尾アナ(25)八木アナ(29) ⇒どれもサバサバ女子(笑)
--同じ20代でも前半・中盤・後半では、恋愛に対する感覚が違って面白い。
恋愛・仕事・結婚・出産 (揺れ動く20代ですね)
※「その『好き』に、未来はあるの?」の八木ちゃんにズサン!!ときた加納でした。
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そういえば。
先週末、キニナルのロケで台湾にいってきました。
人生初台湾。
台湾にはいろいろなパワースポットがあるということで
オススメの場所を巡ってきましたよ。
その中でもとくにユニークだったのは、台北の迪化街(ディーホアジエ)「霞海城隍廟(シアハイチェンホアンミャオ)」に収められた【月下老人】
こちらの月下老人様、まさに台湾の縁結び専門職!
結婚の運命が記された本を持ち、最高の伴侶に結びつく赤い糸を授けてくれると言われています。
岡田眞善さん始め、プロデューサーの神谷さんからも
「アーリー(=私のこと)は、激しく祈らないとね!!!!」と言われ...
皆さんの絶大なる協力の下、無事参拝する運びとなりました。
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「運命の赤い糸」
日本だと、だいたい『運命の赤い糸は、手の小指にくくられている』と思われていますが
台湾の「月下老人」がもつ赤い糸は、人々の足首に巻かれているんだそうです。
占いは、悪い結果がでるときもあるから少し怖いけど、
お守りは明るい未来があることを信じさせてくれるから、好き。
いつか、グッと足を引っ張られるような違和感があったら、
そのときは月下老人に、心の中で聞こう。
(え、どの人ですか?笑) と。
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月下老人など、ユニークなお祈りの模様「台湾ロケ」は、6月7日と14日(いずれも日曜)午後6~8時のキニナルで放送します!
今週、来週の日曜夜、ぜひ聴いてくださいね~!