ダンジョン飯。
先日、
くにまるジャパンの『本屋さんへ行こう!』のコーナーで
「ジュンク堂」池袋本店の地下1階にある
コミック売り場で主任をされている田中香織さんにオススメ漫画を紹介していただきました。
その中で、個人的にヒットしたのは...
●『ダンジョン飯/九井諒子』
(カドカワビームコミックスより、税別620円にて発売中)
ダンジョンと聞いてイメージがわかない方は
ゲーム世代ではない方かもしれませんね。
【ダンジョン】..
⇒ロールプレーイングゲームなどの舞台となる、迷路に似た構造をもつ空間。
単刀直入に言えば......ドラゴン〇エストのようなゲームのことだと思います。
(わたしも詳しくないのですけどもっ。)
よく弟に付き合って、「チョコボの不思議なダンジョン」というゲームで
珠のありかなどをメモしたり敵の倒し方を考えたりしたもんです。
(私はゲーム音痴なので、ひたすらメモ要員。)
∞
◎さて、本の話に戻りますが...
(雰囲気を出すために、
ドラゴンクエスト8「ひんやりと暗い道」の音楽を聴きながらブログを書いています。)
この本、『ダンジョン飯』のことは
既に、心の友から「おもしろい」と評判を聞いていたので
番組で紹介されたときの私のテンションはMAX。
何を隠そう、この漫画...
ダンジョンの中で戦うべき『魔物』を 料理して食べよう!という
まさかの『食』メインの漫画本なのです。
いうなれば...ダンジョン界のグルメ本です(!?)
ドラゴンに食べられてしまった妹(魔法使い)を助けに
再びダンジョンに戻ってきたライオス(冒険者)一行。
妹が完全に消化される前に一刻も早く救出するため、
食料をダンジョン内で自給自足で調達しながらドラゴンの討伐を目指す...
というストーリー。
第一話は「大サソリと歩き茸の水炊き」
(ぐっと日本人よりのメニューなのもよい。)
料理の絵の描写が非常に良く(材料は魔物なのですが)、
グツグツと煮える、なんともおいしそうな水炊き、なのです。
なんだか不思議とお腹がすいてきます。(じゅるり)
もう一度言いますが、
材料はあくまでも、魔物です。
ちなみに
おなじみのモンスター「スライム」は...
カラッカラに乾燥させれば食べられるそうです。
(お話の中では。)
スライムの天日干し...。
(味が濃そうだな、こりゃつまみかな。...はっ!!)と我に返る私です。
∞
本の帯に書いてある
『冒険すれば腹は減る。』
『腹ぺこダンジョンファンタジー!』
この文言だけで惹かれる私は...
食いしん坊ですか。