むずかしいことは よくわからない。
むずかしいことは よくわからない。
昔からそう。
ギュッと情報が詰まったものや、聞きなれない単語が散りばめられたものはどうもページが進まない。
自分の中にその語彙を操る能力がなく、画を想像させることができないからだろう。
興味があれば調べればいいのに、それをしない。
極度の面倒くさがり屋なのだ。
そうやって知識を積み重ねないでふわふわと生きてきてしまった。
だから、「おまえは常識知らずだな~」なんて言われたのだろう。
逆に、絵を見るときはどうだろう。
じーーっと見つめて、その絵がどんなことを発信しているかを探るのが好きだ。
でも、答え合わせなんてしない。
解説はあまり見ないし、聞かない。
見たり調べたりすることもあるのだが、ひとりの画家を追いかけたり、比較したり...そういったことをしたことがない。
いつも、自分の歩く人生(みち)に掲げられた絵や音楽などを、まるで美術展を歩いているような感覚で次々と見たり聴いたりしている。
知識が武器のようにいつも手元にあるのではなく、「さぁ、どこにしまったっけな~~」と探しにいく作業が必要になる。やっと引き出しを見つけても、いざ開けてみたら蒸発していて何も残っていないことも多い。
2011年、JAZZに興味を持ち始め
JAZZに詳しいお友達が買っていた本を真似して買ったことがあった。
『バット・ビューティフル』 ジェフ・ダイヤー/著 村上春樹/訳
有名ジャズプレイヤーたちを主人公に描いた8つの物語。
(これを読めば、ジャズの世界をのぞける!ひたれる!)
安易すぎた。
自分にジャズの知識がまったくないから
内容がさっぱりわからず、睡魔しか感じられなかった。
「だめだー 私は学習ってのができないのかもしれない」
あれから4年が経った。
知識は一生懸命積み重ねてはこなかったけど、
歌を続けていたら、知らない間に仲間になっていた知識たちがいることを知った。
先日、ある本をいただいた。
『ポートレイト・イン・ジャズ』 和田誠・村上春樹
和田誠さんが描いたジャズマンの肖像画に合わせて、村上春樹さんのJAZZエッセイが添えられている。オススメの1枚も紹介されている。
あの曲か!そうか、この人とあの人はそりが合わなかったのか~へぇ~!
あ、ジャズ喫茶でみたあの絵は、これか!
すいすい 読めるのが 楽しい。
(かのー、ジャズがんばっていけよ。)
その人からの温かいメッセージを感じながら、私は本をめくる。
これを読み終えたら、
いつぞや私が読み切れなかった「バット・ビューティフル」も、
読めるようになっているかもしれない。
今どうこうできなくたって、いつかはやってくる。
そのタイミングを逃さないことが、だいじ。
なんでもアリッサ:10:22
魅せられて。
JAZZに魅せられたのが 2011年。
(もう4年前か~月日が経つのは早い。)
それから福岡で歌を習い始めて、
下手ながら卒業ライブもやって、上京。
こっちでピアニスト 永田ジョージと出会い、都内でライブ活動を始めて
1年。
先週の土曜日、学芸大学駅にある『珈琲美学』で【Spring LIVE】をしてきました。
こんな雰囲気でしたよ。
<春>という季節の、不安定さを歌うセットリストにしました。
JAZZが好きで始めた歌なのですが...
実は自分のライブは、「ジャズジャズ」したライブではありません。
JAZZあり、洋楽ポップスあり、J-popあり、昭和ソングあり......
まさにこのブログタイトルと同じように、【なんでもアリ】ッサのライブです。
今回は邦楽を少し増やして、
チューリップの「青春の影」や薬師丸ひろこさんの「WOMAN~Wの悲劇より~」などなど
歌わせていただきました。
あー 気持ちよかったっ !!
やっと慣れはじめ、ステージでの緊張も弱まってきました。
(まだまだですけどね)
ジョージさんのピアノが
情景に色を添え、はらはらと舞い散るようで本当に素敵でした。
ジョージさんのお友達、
...そして、リスナーのみなさん!
来ていただきありがとうございました。
ライブで広がる"ヒトの輪"
音楽してるときも楽しいけど、(実は)トークしてるときが最高に盛り上がります笑
ありがとうジョージ!!
最後は、ポールマッカートニー来日記念ということで(爆)
Blackbirdを、しっとり演奏して終わりました。
次回は7月。
続けていくことで、見えてくることがある。
すっかり私のライフワークです。
なんでもアリッサ:15:16
人は見た目によらない。
昨日、ランチにいったら、カウンターに隣合わせになった男の2人組が強面で、私少し怯えていたのです。
(ちょっと肘が当たろうもんなら、すごい形相で怒られるかもしれない...)
そんな思いで、縮こまりながら食べていたのです。
すると、隣から会話が漏れ聞こえてきました。
『この前さ、 そらジロー行ったんだよ。ほら。』
携帯画面を見せながら、微笑みを見せるお兄さん。
.........
(そうか...。日テレのお天気コーナーに、そらジローコスプレをして子どもと出たのか...。)
微笑ましい光景を想像して、心の中で、この上ない暖かい微笑みを投げかけた加納でした。
人は見た目によらないですね。
★☆★
文化放送にアナウンサーが 3人入りました。
みんなかわいらしい女子で、とてつもないフレッシュ感を漂わせながら、それぞれの番組へ飛び立ちました。
人は見た目によらない。
◎小尾渚沙アナは、お花がぱっと咲いたような瑞々しさにあふれた綺麗女子
なのに、
『趣味が一人カラオケ』(意外と地味ですね)(この前もいったとか)(私もやるけど笑)
◎八木菜緒アナは、ほんわか愛媛女子、たまに訛るのがかわいい系
なのに、
『趣味が本格的コスプレ』(見せつけんばかりの本気度。)(二次元出身の私としては、わきでる親近感)
◎西川文野アナは、スラッと背が高くて黒のロングヘアが綺麗な文学女子
なのに、
『中身が変。たまに口開いてる。』 (爆笑必死な文学的ブログに期待。)
第一印象なんて、
あとで壊すためにあると思ってますけどね。
なかなか味のある3人ですよ♪
新人が入って、春と年を感じる、加納有沙QR3年目です。
今週はスペシャルウィーク、よろしくお願いします!
★☆★
※先日、両国国技館での初仕事で、有名な顔ハメやってきました。
『女将さん、めざそうかな』
(なんだろう、このしっくり感。)
なんでもアリッサ:16:18
安心してください、はいてますよ。
福岡で3年間アナウンサーをしてきた私ですが...
その福岡時代からの友達が昨年東京に出てきました。
福岡芸人『ブルーリバー』
しくじり先生、PON!、アメトーーーク、すべらない話などで、その山のように大きいからだを見たことがあるかもしれませんね。野球ネタや自虐ネタなど、彼らの漫才をいつもニタニタしながらきいている私です。会話のテンポが好きです。
(ツッコミで顔をたたかれるとき、ちょっと目をつむっているのがかわいい(笑)⇒漫才はコチラ)
そんな彼らがトークライブをやるというので、いってきました。
【とにかく明るい安村×ブルーリバートークライブ ~とにブル~】@渋谷シアターD
お笑いライブは観にいったことがありますが、トークライブに行くのは初めて。
どんな話をするのだろうとワクワクしながら乗り込みました。
『どうも~!』と舞台に登場してびっくり。
まず、とっても明るい安村さん が...パンいち!!!(パンツ一丁)
(そうか!この前テレビでみたぞ!!「全裸にみえるポーズ」でブレイク中のピン芸人さんだ!!)
山のような体の大きい男たち三人によるトークライブだったのでした。(舞台からの圧がすごい)
潔癖症の話、ロケの話、子どもたちが全裸にみえるポーズを真似する話、マニアックな野球の話、ゲイの方からモテる話...
あぁ、これはラジオ番組だなぁと思いながら、ケラケラ笑いました。
福岡のKBCラジオでずっと番組をもっていたブルーリバー(一緒に番組をやったこともありました)漫才も楽しかったけど、会話の随所に入るボケとツッコミが本当に楽しかった。
テレビではいえない危ない発言や細かすぎる話があったり...
トークライブって、ゆったり家でくつろぎながらラジオを聴いている感覚に似ていました。
目の前にいる分、お客さんいじり(セッションみたいなもの?)があってより楽しいですけどね。
ライブ後、とにかく明るい安村さんにご挨拶へいった私。
『あ、僕、文化放送で番組やらせてもらってるんですよ!』
なんと!!!
知らずに 失礼いたしました。
文化放送『とにかく明るい安村と紗倉まなのとにかく丸裸!』
毎週金 深夜2:30~3:00
相方は超人気セクシー女優・紗倉まなさん
オトナ向きのマジメ?トーク番組です(笑
ラジオなのにパンツ一丁で臨んでいる安村さんを想像したら笑えました。
いや~3人の異色のトークライブ、楽しかったです。
来月も3人でトークライブをやる方向だそうですよ!
(ブルーリバーもどうぞよろしく♪)
最後に【全裸にみえるポーズ】で記念写真。
「安心してください、はいてますよっ!」
(昨日も安定のサーモン色パンツでした笑)
なんでもアリッサ:12:30
窓際からラヴソングを。
先日月曜日のくにまるジャパン内で、コメンテーターの河合薫さんが『今や窓際族は勝ち組!?』というお話をしてくださいました。話題のネット漫画『新社会人よ、窓際をめざせ!』をきっかけにしたお話でしたね。(←この漫画読んでみたら、普通の人とベクトルが全然違って、愉快でした。実際こんな新人がいたらカオスですけどね。)
最近、本当に窓際にデスクが移動した【自称】窓際族の野村邦丸アナウンサーです。(窓際族の意味がちょっと違うけど)
その邦丸さんがさきほど、
「♪あい れふとぅ まい はぁ~」と、気持ちをこめて歌いながら私の前を歩いていたので、何の歌ですか?と聞いたのです。
【想い出のサンフランシスコ】だといいます。
「へ~しらないです」と素直に答えた私に、
『おまえ...この曲は、鳳啓助より有名かもしれないぞ!!!!』と驚いた顔の邦丸さん。
『おい、松田さんにも歌ってもらえ!』と邦丸さんがいうもんですから、アナウンスルームの松田さんにも歌っていただきました。
(綺麗な優しい声でうっとりしました) ←そこ?
(歌っていただいたのに失礼ですが)
何度聴いても知らなかったのでインターネットの力を借りて調べたところ...本家を聴いても知りませんでした。I Left My Heart in San Franciscoは、トニーベネットのトレードマークともいえる曲だそうですね。ふむふむ。
「かのーちゃんは古いことをよく知ってるわよね~」「年齢詐称してるんじゃない」と言われることが多い私ですが......その知識もだいぶ偏っていることが最近よくわかりました。
なんなんでございましょうかね、ポテチン。
「写真撮りますよ~」と言ったら、イヤホンを鼻に入れちゃった邦丸さん。
ゆるく ぼちぼち いきましょか
くにまるジャパンの月曜日
週のはじめは 力を抜いて♪
なんでもアリッサ:15:42
ダンジョン飯。
先日、
くにまるジャパンの『本屋さんへ行こう!』のコーナーで
「ジュンク堂」池袋本店の地下1階にある
コミック売り場で主任をされている田中香織さんにオススメ漫画を紹介していただきました。
その中で、個人的にヒットしたのは...
●『ダンジョン飯/九井諒子』
(カドカワビームコミックスより、税別620円にて発売中)
ダンジョンと聞いてイメージがわかない方は
ゲーム世代ではない方かもしれませんね。
【ダンジョン】..
⇒ロールプレーイングゲームなどの舞台となる、迷路に似た構造をもつ空間。
単刀直入に言えば......ドラゴン〇エストのようなゲームのことだと思います。
(わたしも詳しくないのですけどもっ。)
よく弟に付き合って、「チョコボの不思議なダンジョン」というゲームで
珠のありかなどをメモしたり敵の倒し方を考えたりしたもんです。
(私はゲーム音痴なので、ひたすらメモ要員。)
∞
◎さて、本の話に戻りますが...
(雰囲気を出すために、
ドラゴンクエスト8「ひんやりと暗い道」の音楽を聴きながらブログを書いています。)
この本、『ダンジョン飯』のことは
既に、心の友から「おもしろい」と評判を聞いていたので
番組で紹介されたときの私のテンションはMAX。
何を隠そう、この漫画...
ダンジョンの中で戦うべき『魔物』を 料理して食べよう!という
まさかの『食』メインの漫画本なのです。
いうなれば...ダンジョン界のグルメ本です(!?)
ドラゴンに食べられてしまった妹(魔法使い)を助けに
再びダンジョンに戻ってきたライオス(冒険者)一行。
妹が完全に消化される前に一刻も早く救出するため、
食料をダンジョン内で自給自足で調達しながらドラゴンの討伐を目指す...
というストーリー。
第一話は「大サソリと歩き茸の水炊き」
(ぐっと日本人よりのメニューなのもよい。)
料理の絵の描写が非常に良く(材料は魔物なのですが)、
グツグツと煮える、なんともおいしそうな水炊き、なのです。
なんだか不思議とお腹がすいてきます。(じゅるり)
もう一度言いますが、
材料はあくまでも、魔物です。
ちなみに
おなじみのモンスター「スライム」は...
カラッカラに乾燥させれば食べられるそうです。
(お話の中では。)
スライムの天日干し...。
(味が濃そうだな、こりゃつまみかな。...はっ!!)と我に返る私です。
∞
本の帯に書いてある
『冒険すれば腹は減る。』
『腹ぺこダンジョンファンタジー!』
この文言だけで惹かれる私は...
食いしん坊ですか。