恥ずかしがり屋さん
くにまるジャパン担当の木曜日。
今日、番組CM中に
ふと、スタジオの中にあるテレビ(消音)が目に入った。
アンデスの山々が映し出され、
現地の人らしき人が、なにやら山のいろいろなものを説明している。(消音なので詳しくは不明)
アンデスの山には『プンカプンカ』という小さな可愛らしい花が咲くんだ。とその男性はいう。(字幕表示)
人差し指の頭くらいの大きさの、白っぽい可愛らしい花だった。
なんて健気なっ♪ それだけで私は目が釘付けだった。
「プンカプンカ」とは、
『恥ずかしがり屋さん』という意味があるらしい。
『あたしゃ、そんなに目立たなくていいんですょ。控えめに、隅っこで咲いておりますので、どうかお構いなく。』
そんな謙虚な感じがして気に入った。
そんな花に関して、「おもしろい遊びがあるんだ!」とそのアンデスの男性はいう。
「『プンカプンカ~』と呼ぶと、咲いていた花が閉じるんだよ!!」
(→なるほど!だから恥ずかしがり屋なのか!)
じゃ、やってみるね!
いうなり、男性は大きな手で そのプンカプンカの花を摘み(!?)
『プンカプンカ~』と声をかけながら、
おもいっきり もう片方の人差し指で花を豪快に触るではないか。
(触ってるじゃんか!!!!)
「やめて~」と言わんばかりに、プンカプンカは花を蕾ませていました。
これ、触れば閉じるんではなかろうか。
はたして、掛け声は必要だったのか。
子どもたちはよくこの花で遊ぶんだよ~ここへくる人はこうやって遊ぶのさ! ...と男性は誇らしげに語っておりました。
草花も、人間との共存は大変でしょうね。
日頃から、お疲れ様ですと言いたいです(笑)
※ちなみにすぐ花を枯らしてしまう私ですが、
昨日ゴールデンラジオからいただいた花束は、まだ生きております。
なんでもアリッサ:17:15
『マイナス・プラスのお話』
先週末は、カラダのメンテナンスに時間を使う。
そう決めていたのです。
金曜日は皮膚科へ。
土曜日は眼科へ。
日頃酷使しているカラダを少しは労わってあげないといけませんからね。
とはいっても、眼科の目的は「コンタクトレンズを買うため」でございまして、
たいして眼のために何かしてやっているわけではございません。
度数を眼科で計り、レンズの具合をみてもらい、めでたくコンタクトレンズが購入できるという運びでございます。
私は小学生のころから目が悪うございまして、
「メガッチング」というわけがわからぬあだ名がついていたこともありました。
中学校の身分証明書を見ると、まさにその顔は「女版 わくわくさん」でありました。
こりゃ、ゴロリもびっくりです。
中学2年生で、いわゆる「ホントの私、デビュー!」をいたしまして、
コンタクト生活がはじまりました。
まぁ昔から近視で。
いろいろなトレーニングでなんとか視力を回復させようと親がいろんな策を薦めきましたが、どれもあえなく撃沈でございました。
テレホンカードの小さな穴から遠くを眺めるという謎のトレーニングもしました。
今の若い子は、テレホンカードなんて知らないんでしょうねぇ。
私も時代を感じる瞬間です。
で、眼科で視力の検査をしていただきまして。
物腰柔らかいおじさま看護師が『あ~近眼だねぇ~』と尾木ママのような口調で言ったものですから驚いて、
でも「(今さら近眼だといわれてもね。知ってますとも。)」と思ってしまうひねくれた私なのであります。
視力を計るときに誰もが見る「C」
右!左!上!下!
開いている方向を言うわけでありますが、コンタクトをはずした私は一番大きいCでも見えないのです。
「これはどっちかわかりますかぁ?」
と相変わらず丁寧に物腰柔らかくいう尾木ママ風看護師さんに
『まるで見えません。』
と、はっきりと低音で答えた私。
一から丁寧に検査していただけるのは、このご時世?ありがたく思わなくてはいけませんね。
そんなこんなで検査を乗り越え、めでたくコンタクトにありついた私。
「コンタクトレンズ、つけて帰られますか?」と女性看護師さんが言うものですから、お願いしますとこちらも丁寧に言ったんですよ。
だいたいわたくし裸眼で視力0.03とかですから、
裸眼で帰宅は無理なのです。
だから、出していただくコンタクトレンズの度数はかなりきついんですよね。
-5.25とかです。(左右で度が違うのですけど。)
いつもと同じコンタクトレンズを、手慣れた手つきで眼に装着してゆきます。
右目、そして左目。
するとどうでしょう。
まったく前が見えないではありませんか。
眼を開いたままプールに入ったときのように、
辺りがぼんやり、ふわふわ。焦点があわない世界。
どうしたもんかと、私のコンタクトの入れ方が悪かったのかと不安になりながら、
看護師さんに『み、見えないんですけど!』と告げると
看護師さんも あたふた。
「え!そんなはずは!度数も、指定されたものと一緒ですし!」
ぼんやりした世界をうろうろしながら、手元にあったコンタクトレンズの入れ物を見ると
そこには「―4.75」の度数ではなく、「+4.75」の印字が。
『プラスになってますよ!!!!!!』
あら!ごめんなさい。すぐ取り替えます!となりまして、ぼやけた世界から戻ってくることができました。
やれやれです。
でも面白いもんで、「+4.75」の度数も、どこのだれだか知らないけど ぴったりしっくりくる人がいるんでしょうね。
人間ってのは面白いもんです。足したり、ひいたり。
常に足すことがいいことだとは限らない。
「オシャレは引き算」なんて言いますしね。(ちょっと別物?)
足したり、ひいたりしながら、
不完全な自分をいかようにも演出できるのです。
試してみてわかることです。
コンタクトレンズの1日の使用時間を聞かれ、
『8時くらいから夜の11時くらいまで』と言った私に
「んーコンタクトレンズは15時間以上、なるべくつけないでね。」と先生。
先生 「それと、コンタクトレンズをつけたまま寝ちゃうとかしてないよね?」
私 『......。』
先生 「論外だからね。」
カラダは労わってあげましょうね。
写真は、
先日「福井謙二グッモニ」にゲストで来ていた、戸越5丁目町会のゆるきゃら『とごっちょ』
カラダを大きく作りすぎて、ラジオスタジオに入れないんだとか。
...足しすぎも、場合によってはおいしいですね♪
すごくかわいかったので、記念写真。
なんでもアリッサ:14:48
似てる?
「似てる!」と言われたのは3年前、福岡でアナウンサーをしていたとき。
『加納は...東尾理子さんに似てるな』
先輩アナウンサーが、ぽろっといった一言から始まりました。
それからというもの、本人の了承を得ず、
「KBCの東尾理子」というキャッチフレーズ?で仕事をしておりました。
福岡のゴルフ大会「VanaH杯KBCオーガスタ」ではリポーターとして参上した私。
白のサンバイザーをかぶり、
プロゴルファーのみなさんに
「私、東尾理子さんに似てますか?」と聞いて回ったこともありました。
(結果は、、、たしか、ぼんやり「似てる」派が多かった気がします)
いつも快く、明瞭にインタビューに応えてくれる若き石川遼選手が、
無言で にこやかな苦笑いを見せたのは、このとき以来ないでしょう。
...
そんなわたくし加納、
昨日、ついに、、、 あの方とお会いしました。
東尾修さん
そう!元プロ野球選手で、文化放送ライオンズナイターの解説者でもあり、
東尾理子さんのお父様でございます。
加納 『は!はじめまして!4月に入社した、加納有沙と申します。
アナウンサーをしております。あのー、娘さんに似ているといわれておりまして...』
修さん「ぉお? だれのむすめ??」
加納 『いやっ...東尾さんの ...あの、東尾理子さんに似ていると言われておりまして、、、似てますか??』
修さん「 ・・・・。 ぉぉ、 に?にてるにてるー」
キターーー! 父公認か!!!
こんな感じ?
こぉおおおんなかんじぃ???!!!!
ヤッホー♪
と、喜びは束の間。
その後
飛べ!サルバドールにゲスト出演してくださった修さんは...
『さっき、ここの新人のアナウンサーが来たんだけど......理子に似てるとかなんとか、
似てますか?って言われたから、
「似てる」って 心にもないことを 、嘘を言っちゃった~はははは。
そんなに似てると思わないな~~ 』
・・・・・。
加納有沙、あえなく撃沈でございました。
これからは、『QRの金太郎』で 生きてゆきます。
なんでもアリッサ:13:43
お風呂で本を読むとき
蝉の声はだんだん薄くなり、秋の虫の音とセッションし始めました。
でもまだまだ暑い、9月です。
残暑厳しいですね。
この、もわーん なんとかならんですかね??
寝汗と格闘、加納有沙です。
昨日、ヒールで結構長い時間ほっつき歩いていたら
土踏まずに 水ぶくれができました。
これって、「あんた、偏平足だよ」ってことでしょうか。
足の下のアーチに憧れる女。
ベタ足人間 ベム ?
人生で初めて、足の裏に絆創膏を貼りました。
すぐヨレますし、ムレます。
おススメしません。
さて、「気分だけでも涼しく。」なりたいものですなぁ。
『風呂上り』って、暑いけど気持ちがいいですよね。
扇風機の風を直接身体に浴びたり、
下着のまま、ふわふわのタオルケットにくるまってみたり、
身体の熱が放出される感じ、たまらない。
私はたまに、お風呂に雑誌や本を持ち込んで、
ぬるい湯に浸かりながらだらだらと本を読むのですが
だいたいそれができるのは家が多いじゃないですか。
しかし、先日、家族で行った伊豆の温泉!
ぬるい温泉なので、長くゆっくり入るのがオススメらしく
お風呂で読める文庫本が、脱衣所にたくさん揃えられておりました。
これはありがたい。
水にぬれてもクタッとならない、プラスチック製の本。
露天風呂や内風呂で、
みな全裸で、思い思いに 岩に腰かけたり、
温泉につかったりしながら本を読むという図。
はたから見たら、とても異様な光景ですが、
いざ当事者?になってみると、自分がどう見えているとか気にならなくなります。
自分だけの世界に入れちゃうんですね。
お風呂で本を読むとき、
それは、その人の「素」が表れるのかもしれない。
誰にも見られたくない図ですな。
お風呂に入りにきていた おば様方、、、、すごい人がたくさんいらっしゃいました。
人類最強の生き物は「おばちゃん」だと、高校生のころから友達と言い合ってきた加納です。
その子と「将来は、最強のおばちゃんになろうね!」と誓い、愛知をあとにしました。
そんな彼女も、この11月に嫁にいきます。
「素敵なおばちゃん」を目指して。
足柄SAで、ダブル金太郎。
朝の富士山の顔。