2013年7月25日
妖艶。
ふわふわ ゆらゆら
それはまるで花魁のように
煌びやかに 優雅に 漂う
-----金魚。
日本橋三井ホールにて行われている
『アートアクアリウム2013 ~江戸・金魚の涼~』にいってきました。
江戸時代から日本人に愛されてきた金魚。
その金魚と和をモチーフにデザインされた水槽と
光・映像などを組み合わせた、最新の演出技術が融合した水中アートの展覧会。
夏まつりの出店で見かける馴染み深い金魚から、
見たこともない珍しい種類の金魚まで......(ほっぺがパンパンのやつとか)
赤・白・黒・金色...いろんな色が泳ぎ回ります。
これは...水中絵巻?金魚大奥? どんどん広がるイメージ!
長い着物をまとって、その裾を靡かせながら 優雅に泳いでゆきます
(尻尾が綺麗なんですよね。)
さぁ、想像してみてください。
ここに赤いまだら模様の金魚がいます。
ここへブルーライトを当てたら...
赤い部分は、ムラサキ?黒っぽくなりますよね。
(赤+青=紫)
そのブルーライトが徐々に絞られて薄くなっていったら、、、
さぁて、その金魚はどのように見えてくるでしょう。
江戸の金魚の優雅な夜の世界を覗いてしまった感覚。
ちょっとドキドキの夏を楽しめます。
大人の金魚...です。
私、中学生のとき、このようなベレー帽をかぶっていました。
親近感。