皆さんこんにちは。
アニメ文化研究会担当スタッフです。
今回のアニメ文化研究会はいかがでしたでしょうか?
2月1日更新分、『氷川竜介のアニメ文化研究会』第57回は、
『待望のBlu-rayBOX化!「機動戦士ガンダム0083」特集!』
と言う研究テーマでお送りしました。
今回は1月29日に待望のBlu-rayBOXが発売された「機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY」を特集しました。
1991年から1992年にかけて発売されたOVA作品です。
富野監督作品ではない外伝的作品、いわゆるアナザーガンダムで、1989年に発売されたOVA作品「機動戦士がダム0080 ポケットの中の戦争」、通称「ポケ戦」に続くガンダムOVA第2弾作品です。
ストーリー的には宇宙世紀0083年、つまりファーストガンダムである機動戦士ガンダムの一年戦争である宇宙世紀0079年と機動戦士Zガンダムの宇宙世紀0087年の間をつなぐ時系列となっていて、ファーストガンダムからZガンダムの間に何があってZガンダムのストーリーに繋がっていったのかという部分も見ることができる作品です。
本作は何よりもハイクオリティな作品として有名で、今見てもびっくりするぐらいの映像美を見ることができます。
音楽も映像も素晴らしく、そのハイクオリティ振りからガンダムファンの中でも評価の高い作品ですね。
OVAのハイクオリティ主義、強いては現在のア二メに望まれるハイクオリティ主義の原点的な作品と言ってもいいのではないでしょうか。
ビデオ、LD、DVDの全巻累計出荷本数は105万本に達していて、ガンダム史上最も多くオリコン1位を獲得したり、またガンダム史上唯一、オリコンのビデオ、LD、DVDのそれぞれのチャートで1位を取った作品でもあります。
そこからも人気の高さがうかがえますね。
個人的には0083と言えば、映像美はもちろんのこと、ガンダム3大悪女と言われる人物、「ニナ・パープルトン」の存在を思い出しますね。(笑)
ネタバレになってしまいそうなので、深くは語りませんが、三角関係を天然に行ってまったく悪びれないというか、悪女として描かれていないのに、悪女と呼ばれているガンダム史上でも珍しい人物ではないでしょうか。
そんな「機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY」のBlu-rayBOXが1月29日に発売されています。
ガンダムファンはもちろん、まだ見たことがないという人にもオススメの作品です。
是非チェックしてみてくださいね。
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それではまた、次回お会いしましょう!