皆さんこんにちは。
アニメ文化研究会担当スタッフです。
今回のアニメ文化研究会はいかがでしたでしょうか?
11月16日更新分、『氷川竜介のアニメ文化研究会』第52回は、
『ついに公開!「亜人」特集!』
と言う研究テーマでお送りしました。
今回は桜井画門氏の人気コミックの劇場3部作第1部、『亜人ー衝動ー』が11月27日から2週間限定公開されるということで、劇場版「亜人」を特集しました。
「亜人」は不死の新人類「亜人」のサバイバルを描いた桜井画門さんのマンガが原作で、3部作として公開されることになっています。
不死の新人類「亜人」とは、病死、事故死、どのような状況下で死亡しようとも即座に身体を再生し、完璧な状態で復活する新人類であり、世界で46体、日本で2体が確認されているというものです。
「亜人」は見た目も何もかも普通の人類と変わらないのですが、ただ一つ、死ぬ瞬間に復活するということが「亜人」の証明となります。
つまり、死なないと「亜人」であるかどうかはわからないのです。
主人公はそんな世界で生きていましたが、ある日事故に遭い死んだはずだったのが復活したことで、自分が亜人であるとわかります。
亜人には懸賞金がかけられており、世界中から追われる身となるというサバイバル作品になります。
本作は「シドニアの騎士」などを手がけたポリゴン・ピクチュアズが制作しており、本作も3DCGを使用した作品となっております。
今まで3DCG 作品はSFだったりアクションだったり、見た目に派手な作品に使用されることが多かったですが、今回は心理描写が重要なサバイバルサスペンス作品です。
その世界が3DCGならではの長回しや表情描写で見事に演出されています。
もちろん、本作にも3DCGを生かした派手なアクションの部分も楽しめるようになっています。
3DCGも新たな時代に入っているなと感じさせる作品です。
「亜人」は2016年1月からTVアニメ版の放送も決まっていて非常に楽しみですね。
そんな不死の新人類を描いた作品「亜人」。
是非チェックしてみてくださいね。
番組では皆さんのメールをお待ちしています。
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「このアニメ好きなんだ~」といった好きなアニメ作品について、
「最近こういうアニメが多いけど何で?」といった素朴な疑問まで、
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それではまた、次回お会いしましょう!