皆さんこんにちは。
アニメ文化研究会担当スタッフです。
今回のアニメ文化研究会はいかがでしたでしょうか?
8月3日更新分、『氷川竜介のアニメ文化研究会』第45回は、
『元祖メカデザイナー大河原邦男特集!』
と言う研究テーマでお送りしました。
今回はメカデザイナーの大河原邦男さんを特集しました。
大河原さんと言えば元祖メカデザイナーとして有名ですね。
メカデザイナーと言えばと聞けば、大河原さんの名前を挙げる方も多いでしょう。
それだけの超有名メカデザイナーです。
大河原さんが"元祖"メカデザイナーと呼ばれている理由は、日本で初めてメカデザイナーという職種を専門として担当された、言わば『専業メカデザイナーの始祖』だからです。
それまでのメカデザインは美術監督やアニメーターが兼任していましたが、日本で最初に独立したメカニックデザイナーとなった方が大河原邦男さんなのです。
そして今やメカデザイナーという仕事は確固たる地位を得、一つの職業として認知されています。
大河原さんがいなければ、今をときめく人気メカデザイナーは誕生しなかったかもしれませんし、メカデザイナーを目指す若者がいる現在も無かったかもしれません。
それだけ大河原さんの功績は大きいのです。
そんな大河原さんのメカデザインについても触れますと、大河原さんの手がけたメカデザインで一番知られているのは、やはり『機動戦士ガンダム』でしょうね。
私もやはりガンダムが思い浮かびました。
私はファーストガンダムの世代では無いですが、ガンプラブームは続いていましたし、子どもの頃いくつもガンプラを組み立てた思い出があります。
それまでのロボットアニメと違ってスタイリッシュなんですよね。
姿そのものも格好良いのですが、なんと言っても戦闘シーンに映えるデザインだと思います。
傷ついた姿すらも美しいんですよね。
私は今でもガンダムは大好きです。
そんな大河原邦男のメカデザインを堪能できる
大河原邦男さんの展覧会「メカニックデザイナー 大河原邦男展」が8月8日より上野の森美術館で開催されます。
是非チェックしてみてください!
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