皆さんこんにちは。
アニメ文化研究会担当スタッフです。
今回のアニメ文化研究会はいかがでしたでしょうか?
3月2日更新分、『氷川竜介のアニメ文化研究会』第35回は、
『劇場版 シドニアの騎士』特集!
と言う研究テーマでお送りしました。
以前番組でTVアニメ版を取り上げた『シドニアの騎士』の劇場版作品です。
本作はTVアニメの総集編的作品なのですが、新規シーンなどを追加した作品となっています。
TVアニメでも話題になった美麗な映像を、劇場で見られる機会ですね。
今回は『シドニアの騎士』の製作会社であるポリゴン・ピクチャーズさんの製作手法を中心にお話ししていただきました。
アメリカ的というかハリウッド的映像製作手法を採用していて、日本流のアニメ製作とは違った作り方をしているそうです。
その成果といえばいいのか、話ではアフレコの段階で絵がほとんどできあがっているそうです。
今は絵が出来上がっている状態でのアフレコはほとんどないそうですから。
製作速度が速いというか、効率的な製作をしているという証拠ですね。
そこを聞くとアメリカ的という言葉も納得です。
効率と大量生産性を重視するアメリカならではといった感じです。
別にアメリカ的製作手法が優れているというつもりはないですよ。
日本の手法には日本の手法の良さがあります。
どちらもメリットデメリットはあると思いますし。
どちらの手法にも学ぶところはあるでしょうし、上手く融合進化していければ、今後のアニメ業界のためになるのかもしれませんね。
そんなアメリカ的手法で作られた『劇場版 シドニアの騎士』は、3月6日より上映開始です。
それとともに、TVアニメ第二期に当たるシリーズ、『シドニアの騎士 第九惑星戦役』が4月からアニメイズム枠でスタートします。
どちらもチェックしてみてくださいね!
番組では皆さんのメールをお待ちしています。
氷川さんにアニメにまつわる聞きたいこと、特集して欲しいテーマなどどしどしお送りください。
メールは題名に『アニメ文化研究会』宛とかいてお送りください。
どんなものでも構いません。
「このアニメ好きなんだ~」といった好きなアニメ作品について、
「最近こういうアニメが多いけど何で?」といった素朴な疑問まで、
何でもお送りください!
それではまた、次回お会いしましょう!