2月2日放送
『なかじましんや 土曜の穴』のゲストは
旅作家で、
短期間でも楽しめる
海外旅行"週末海外"を提案する
小林 希さん。
♪♪ ポッドキャストで聴く ♪♪
小林さんは29歳の時に出版社を退社し、
世界放浪の一人旅へ――。
2014年、作家としてデビュー後は
主に「旅」「島」「猫」をテーマに
執筆活動を行うほかフォトグラファー、
旅のコンサルタントとしても活躍。
この日の放送では
まとまった休みが取れず
行きたくても行けない――と
海外旅行を諦めている人のために
これまでに60ヶ国以上も訪れている
小林 希さんが「週末海外」の旅を
紹介してくださいました。
月曜日が祝日の3連休を使えば
『土曜の穴』を聴いたあとからでも
海外旅行を満喫できます!
■ "週末海外"のポイント ■
土日、または3連休を使って気軽に行く
海外旅行――「週末海外」。
最近はLCC、
航空券やホテルの予約サイト、
便利なアプリなどが充実し、
それらを活用することで
コストも抑えながら効率よく
海外の旅を楽しむことができます。
「週末海外」を楽しむための
大事なポイントは・・・
旅先での目的をひとつに絞ること――。
「せっかく来たのだから」アレもコレも
――と欲張りたくなる気持ちを抑えて、
することを一つに決めたところ
小林 希さんも、より優雅で記憶に残る
旅ができるようになったそうです。
■ "週末海外"楽しみ方 例 ■
どこへ行って何をするのがいいか、
小林 希さんに具体例をいくつか
ご紹介していただきました。
◆ 香港 世界一安い
ミシュラン星付き 飲茶
ミシュランの星が付いた店といえば
敷居が高そうなイメージですが
「世界一安いミシュランの店」として
有名な飲茶屋さん
「ティムホーワン點心専門店
サムソイポー店」で
飲茶を食べるのがオススメ!
地元の人と相席になると
「これを食べたほうがいいよ」と
薦めてくれることもあるとか。
目玉焼きがのった"中華風の牛丼"が
おいしいそうです。
(小林)「これを食べに行くだけで
いいと思います」
◆ ロシアで シベリア鉄道に
日本から最も近いヨーロッパ
ロシアに行くとなると、準備も
大掛かりになるイメージがありますが
極東のウラジオストクは
直行便で東京から片道2時間半。
ウラジオストク往復だけなら
ビザ取得も簡単なのだそうです。
また、小林 希さんが目的としたのは
シベリア鉄道に乗ること。
(小林)「ハバロフスクに行くとなれば
ロシアビザセンターに
任せればほぼ必ず取れるので
ウラジオストクから
ハバロフスクにシベリア鉄道で
移動しようと思って」
ウラジオストクから
ハバロフスクまでは11時間。
3日程度あれば
シベリア鉄道の旅も可能です。
(小林)「『夢が叶った!』みたいな
それだけで満足です」
◆ ミャンマーの圧巻の光景
仏教の聖地、ミャンマー・バガンの
寺院と仏塔を巡る旅――。
(小林)「とんがり帽子みたいな形の
仏塔が
大草原に数千と点在していて
別の寺院から見下ろすと
『ここはどこだろう?!』
という幻想的な景色が
広がっていて・・・」
点在している寺院の中には
高い所に登れる場所もあり
そこから大草原を眺めたそうです。
(小林)「早朝、夕暮れとか
どちらも見に行ったんですけど
朝になるとだんだん
シルエットが浮かび上がって
くるんですよね。
そうすると
気球が空を浮かび始めて・・・
『ここは絵画の世界かしら』
っていうような光景で」
放送ではそのほか、
マカオでフカヒレを食べる、
台湾で温泉に入る
――といった楽しみ方も伺いました。
■ 気軽に海外旅行を ■
最近、あるいは全く
海外旅行をしていない人に向けて
メッセージをいただきました。
(小林)「『頑張ろう』と思って
旅をするのではなくて
本当に気楽に構えていただいて
楽しむために旅をして
いただきたいなって思います。
土日"すごい遠くに行く"
という心持ちではなくて
"お隣の街に行こう"という
くらいの気持ちで計画をして
ポンっと行ってしまえば、
そこには自分の出会ったことの
ないような光景とか
驚くような出会いが
待っていると思いますので
ぜひ行っていただきたいな、
と思います」
(中島)「一回、ポンって行けば
クセになるかもしらんなぁ」
■ 小林 希さんの最新情報 ■
■著書『週末海外
- 頑張る自分に、ご褒美旅を -』
(ワニブックス/1,300円+税/2018年10月発売)
詳しくは こちら
小林 希さんの最新情報は
Officeひるねこ の ウェブサイト を
ご覧ください。
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