5月26日放送
『なかじましんや 土曜の穴』のゲストは
食の評論家の
今 柊二さん。
♪♪ ポッドキャストで聴く ♪♪
「定食評論家」として
数多くの著書があるほか
最新の著書として、この春
スイーツのガイドエッセイ
『スイーツ放浪記』が発売された
今 柊二さんは甘いものも大好き。
放送では、オジサンでも
人目を気にせずスイーツを食べる方法を
伺いました。
■ オジサンのために ■
「スイーツは食べたいけど
人の目が気になる」――。
そんなオジサンたちが
スイーツにたどり着く方法を
今さんが、難易度別に分類して
ご紹介くださいました。
◆ レベル1 お土産スイーツ
手土産を買う時や、出張の際、
別会計で自分の分を購入すれば
正々堂々とスイーツを買える。
◆ レベル2 コンビニスイーツ
スイーツが充実している昨今のコンビニ。
(今)「生クリームが食べたい。
ロールケーキ、シュークリームを
ついついかごに入れてしまう
"プレイ"に走ってしまいます。
夜のコンビニは
おっさんパラダイス」
◆ レベル3 食事と一緒に注文
家族と一緒にファミレスに行った際、
スイーツの追加注文を促すついでに
自分の分も頼む。
◆ レベル4 甘味処
年齢層が高く、おじさんを排除する
雰囲気はまるでなく居心地が良い。
食事目的で入って、
ついでに食べる――というポーズで
甘いものも注文。
◆ レベル5
アイスクリームショップ
子どもを連れて行くと入りやすい。
裏技は、フードコートの利用。
混雑していない平日夜は人目も少ない。
(中島)「逆に僕は、日曜とかに
人に紛れて
自分の姿を消しながら
行く方が行きやすいかな」
(今)「そういう"プレイ"ですね」
◆ レベル6
フルーツパーラーでパフェ
(今)「いつかは登りたいエベレスト」
フルーツパーラーでパフェを食べるには
意を決して行くしかない。
有効な作戦は、職場の同僚の女性に
ごちそうする代わりに同行してもらう。
お客さんは女性ばかりかと思いきや、
"マスター"レベルのおじいさんが
一人で食べていることも多い。
(中島)「自分一人でパーラーで
パフェを食べる精神状態に
自分を高めたいですね」
■ おすすめの和スイーツ ■
全国の色々なジャンルのスイーツを
食べ歩いた今 柊二が
今、おすすめする【和スイーツ】の
トップ3をご紹介いただきました。
◆ 『舟和』芋ようかん
今さんのオススメの食べ方は
半分に切って、バターを塗って
オーブンで焼くこと。
(中島)「これ、焼きたくなる、
バターつけたくなるのわかる」
◆ 『紀の善』あんみつ
神楽坂の有名な甘味処。
あんこがとてもおいしい。
食事メニューも充実していて
入りやすい。
最近は、抹茶ババロアが人気。
(今)「行くと次に『これ食べよう』
って課題が残るんですよ。
これが人生の励みになる」
◆ 『梅園』あわぜんざい
浅草の名店。
黄色い餅の上にこしあんが
トロリとかかっている。
(今)「この あんこの滑らかさは
『神様ありがとう!』って
感じですね。
筆舌に尽くしがたい」
(今)「扉を開けば
そこに幸せがあるので
勇気をもって
スイーツの店を訪ねてください」
■ 今 柊二さんの著書 ■
■『スイーツ放浪記』
(中公新書ラクレ/1,000円+税/2018年4月発売)
詳しくは こちら
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