10月7日のゲストは
脳科学者の
茂木健一郎さん。
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研究、本の執筆、テレビ・ラジオ出演、
さらにSNSでの情報発信・・・と
多忙な日々を送りながらも
たくさんの仕事をこなせる
茂木健一郎さんの
"瞬間集中力"に迫りました。
■ 瞬間集中脳 ■
(茂木)「カップヌードルは
3分待たなくちゃいけないけど
脳は1秒でOKなんです!」
茂木健一郎さんの新しい本のタイトルは
『膨大な仕事を一瞬でさばく
瞬間集中脳』
茂木さんは、朝からいきなり
トップスピードに入って「瞬間集中」し
仕事を片付けるのが習慣に。
(茂木)「僕がごく普通に
やってることなんだけど、
『瞬間集中するのが難しい』
という人が意外と多くて」
それまで、全く違うことをしていても
次の瞬間、別のことに集中して
取り組むことができるそうです。
(中島)「そんな気がする時もある。
割と一瞬で」
(西川)「徐々に集中していって
いつの間にか集中してた――
ということはあるんですけど」
(茂木)「ダメです」
たとえば【試験勉強中】――
テレビを見てしまっても
「サボった」と気付いた瞬間から
勉強に取り掛かる・・・
気付いた瞬間にバーッと動く
「リカバリーの速さ」が重要とのこと。
「瞬間集中」ができない――という人も
鍛え方次第で
脳の前頭葉の『回路』が
強くなり、太くなって
「瞬間集中力」を高められるようです。
(茂木)「『やればいい』だけの話」
ポイントは
◆有無を言わさず、毎日やる
◆脳の準備運動はいらない
◆段取りを無視して本題に入る
・・・往年の悪役プロレスラー
タイガー・ジェット・シンが試合前の
花束贈呈のセレモニーが行われている時に
相手選手に襲い掛かるように!
なお、ラジオを聴くことも、
面白い話題になった時に
ハッ!と、とっさに反応することで
「瞬間集中」に役に立つそうです。
■ マインドフルネス ■
「マインドフルネス」という生き方を
ご存じでしょうか。
ストレスなく
クリエイティビティをいかに高めるか
――という方法論として
注目されているという
「マインドフルネス」。
ポイントは
◆今、ここに集中する
◆決めつけない
あなたは「すぐ決めつける人」ですか?
これくらいの「年代」の
こういう「肩書」の人だから・・・
この人はこうだ!
――と決めつけてしまうのは
マインドフルネスから最も遠いこと。
(茂木)「相手自身を
見てないじゃないですか。
『人間』にしろ『状況』にしろ
それをそのままで受け止める
というのが、一番
クリエイティブなんですけど、
それがマインドフルネスの
考え方なんですよ」
"アイディアが浮かんでくる瞬間"――
"アーっと上がってくる感じ"がする
あの時は
脳が内部を検索しているのだそうです。
クリエイティブの世界に生きる
しんやさんは、どのようにして
アイディアを生み出しているのか?!
(中島)「まずは、力抜くね。
『課題』って
必ず力が入るんですよ。
広告の『課題』は特に。
で、どんだけ自分を
ふざけられるか
自由にするかを心がけますね」
(茂木)「中島さん、拝見してると
やっぱり
できてる感じがします。
リラックスされてますよね。
これがマインドフルネスの
非常に重要なポイントなんで」
(中島)「そうですか。
本、買いますね。さっそく」
茂木さんの本には
『脳を鍛える 茂木式
マインドフルネス』があります。
■ 茂木健一郎さんの著書 ■
■『膨大な仕事を一瞬でさばく
瞬間集中脳』
(すばる舎/1,400円+税/2017年9月発売)
詳しくは こちら
■『脳を鍛える
茂木式マインドフルネス』
(世界文化社/1,300円+税/2017年6月発売)
詳しくは こちら
茂木健一郎さんの最新情報は
茂木健一郎 公式ブログをご覧ください。
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