那須の九尾狐の伝説は、那須岳にある「殺生石」にまつわる伝説で、この石は、その昔、中国やインドで悪行をつくした「九尾の狐」の化身といわれています。この那須町に伝わる「九尾の狐」伝説にちなんだお祭りです。
メインイベントは、毎年1メートルずつ記録を更新している「日本一なが~いお稲荷巻き」。
具材は、かんぴょう、きゅうり、なす、さやいんげん等の野菜、卵、甘辛く煮た那須和牛などすべて地元のものの9種の具とすし飯を油揚げで巻いた"稲荷巻き"で、地元のお米40キロ以上、油揚げ1800枚以上、那須和牛30キロ以上を使い、約400人の参加者が全員で息を合わせて巻き上げます。
今年の目標は129メートル!
出来上がった"稲荷巻き"は、その場で参加者や来場者に振る舞われます。
那須の伝説「第14回那須九尾まつり」は、9月25日(日)午前10時から午後3時まで、那須町・余笹川ふれあい公園で開催されます。
なお、当日は会場内には駐車場がございませんので、臨時駐車場・無料シャトルバスをご利用ください。
詳しくは、「那須町公式ホームページ」、または「那須町観光協会」のオフィシャルサイトをご覧ください。
「山水閣情報」
この季節、山水閣へのお問い合わせの電話で、紅葉に合わせて泊まりたいというお客様がとても多いのですが、なかなか難しいんです。なぜかというと那須は、上の茶臼岳から、里山の芦野まで、とにかく標高差があるため、那須の中でも9月下旬~11下旬までと紅葉の時期が場所によってずれてくるからなんです。
そこで、今年は、山水閣独自予報を発表することにしました。
この春からの様々な花の開花状況、直近の気温変化などをもとに綿密に計算し、さらに80%は自分たちの感覚に頼った、ある意味いい加減、ある意味確率の高い予報と自負しています。
しかも、予報はピンポイント。場所ごとの最も見ごろとなる日付を、一日だけ記載しています。例えば...、茶臼岳姥ヶ平は10月5日、駒止めの滝は10月15日というように。
どうです。実に男らしい予報でしょ。逃げ道が全くありません。
詳しくは山水閣だより秋号で掲載しますので、那須の各施設で手に入れてください。もちろん、個人的予報のため、はずれた場合、一切の責任は負いかねますのでご注意お願いいたします。
そして、紅葉シーズンに合わせて、山水閣では宿泊者限定で早朝散歩を実施します。
10月後半の金・土・日・月の早朝、専門のガイドがその日最もきれいな紅葉スポットをご案内します。早朝ですから、人影もまばらで紅葉をひとり占め。散歩のあとの朝ごはんと温泉は格別です。
◆早朝紅葉散歩 6:30~8:00 大人1500円・子供1000円
暖かく動きやすい服装で、履きなれた靴をご用意ください。
紅葉シーズンのご宿泊、まだ多少の空きがございます。ご予約はお早目にお願いします。
「那須町公式ホームページ」WEBSITE