9月10日のゲストは
スポーツドクターの
辻 秀一さん。
わずか15秒で誰でも
「ごきげん」になる方法、
スポーツとメンタルの関係などについて
伺いました。
■ ごきげんになれる方法 ■
この日の放送の「お知らせ」として
平日にオンエアされていた
『土曜の穴』の番宣スポットでも
紹介していたのが
15秒でごきげんにする方法。
ずっと気になっていた しんやさんが
早速伺いました。
( 辻 )「好きな食べ物を
言ってみてください」
(中島)「大阪の太巻き、
マルタイラーメン」
(小尾)「焼き肉、唐揚げ・・・」
( 辻 )「好きな女性のタイプは?」
(中島)「小尾渚沙」
(小尾)「あらららららららら♪♪♪」
( 辻 )「ごきげんになりましたよね?」
(小尾)「おぉ!!」
(中島)「ほんまや」
( 辻 )「何も変わってないけど、
好きなことを考えただけで
全員がごきげんになりますよね」
(小尾)「笑顔になってたかもしれない!」
( 辻 )「好きなことを考えて
喋るっていうことは
魔法の力なんですよね」
(中島)「それ、すごい!
誰でもできるじゃないですか」
これが辻 秀一さんの、お金も、時間も、
カロリーもかからない、
ごきげんになる方法――。
"心"は脳で作られる、
とおっしゃる辻さん。
( 辻 )「どんなことを考えるか、で
心の持ち方が変わるんです」
■ メンタルトレーニング ■
「心の状態が不機嫌になればなるほど
人間の機能が落ちてくるんです」
スポーツにおいても
"ごきげん"であることが
パフォーマンスを存分に発揮するために
必要なのだそうです。
心は、ふとした拍子に揺らいでしまい、
とらわれてしまう――そうで、
"不機嫌"な状態では
ベストパフォーマンスを
発揮できず、おのずと
結果も出にくくなるのとのことです。
( 辻 )「ビビると
シュートが外れるとか
焦るとPKが外れるとか・・・」
世界で活躍する一流選手の多くは
脳 / メンタルのトレーニングを
取り入れています。
また、メンタルトレーニングは
習慣化が大切なのだそうです。
■ 『スラムダンク勝利学』 ■
辻 秀一さんにとって
スポーツドクターとしての
転機となったのが
漫画『SLUM DUNK』との出会い。
辻さんは"ごきげん"の大切さを
わかりやすく伝えるために
『SLAM DUNK』を活用しました。
その方法は・・・
なぜ"心"が大事なのか、
なぜ"感謝"が大事なのか、
"チームワークのつくり方"など
漫画のシーンに
心理学の解説を加える――というもの。
原作者・井上雄彦先生も快諾され
『スラムダンク勝利学』
(集英社インターナショナル)
が出版されました。
( 辻 )「井上先生が『それ面白いね』
と言ってくださって・・・」
■ スポーツの文化性を広めたい ■
「人間を豊かにする
スポーツの持つ文化性を
もっと世の中に広めたい」
この想いが辻 秀一さんの
スポーツドクターとしての原動力。
文化性を広める一環として
プロバスケットボールリーグ
「B.LEAGUE」(Bリーグ)の
「東京エクセレンス」創設にも尽力されました。
( 辻 )「僕はスポーツの文化性を
『元気・感動・仲間・成長』
というキーワードで言って、
"する"だけじゃなくて
"見たり聞いたり支えたり"
いろんな形のスポーツの文化を
2020年の東京オリンピックに
向けて、世界中の人に
『スポーツは元気・感動・
仲間・成長だ!』って
言える国になったらいいな
というのも僕の願いなんです」
スポーツ(ビジネス)において
勝つこと・儲かることを
すべてとしない、
"文化性の高まり"に向けて情熱を注ぐ
辻 秀一さんのお話に
しんやさんも強く共感していました。
■ 辻 秀一さんの最新情報 ■
■『自分を「ごきげん」にする方法』
(発行:集英社インターナショナル/発売:集英社)
(1,000円+税/2010年4月発売)
詳しくは こちら
■『スラムダンク勝利学』
(サンマーク出版/1,300円+税/2000年10月発売)
詳しくは こちら
辻 秀一さんの最新情報は
スポーツドクター辻秀一
オフィシャルサイト をご覧ください。
■ ♪ ポッドキャストで聴く ♪
(ブラウザで直接再生)