なかじましんや 土曜の穴

毎週 土曜日 11:00〜13:00
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第70回 土曜の穴 2016年8月13日

 日本選手団のメダル獲得が続く
 リオデジャネイロオリンピックで
 なかじましんやさんは
 クリエイターの視点で
 リオ五輪のためのオリジナル
 「フォント」――書体に注目。

(中島)「フニャフニャッと曲がった
     なんとも楽し気な文字。
     これが一貫して
     使われています」


 たとえば柔道着の背中に入る
 アルファベット3字の国名表記
 IOCコード(日本は「JPN」)
 丸みのある"リオ文字"です。

 「スポーツのお祭りができる喜びを
  表現している。
  文字の表現ひとつひとつで
  大会のイメージは決まる」

 ――と感じた しんやさん。

 Nakajima_20160813_01.JPG
 2020年
 東京オリンピック/パラリンピックの
 エンブレムは、野老朝雄さんによる
 組市松文(くみいちまつもん)ですが
 これに組み合わせる「書体」
 どのように作り上げていくのか――。

(中島)「これは『大会』と『都市』の
     イメージを決めていくんだな
     ――ということで
     クリエイターとしては
     課題がある・・・。
     デザイナー、頑張ってほしい。
     僕も頑張ろう」


 (中島信也のクリエイターズコラムより)



  タイムマシンに乗って
 セリフ、キャッチコピーなど印象的な
 『キーワード』とともに"懐かCM"を紹介します。

 今週取り上げたCM
 ハウス食品 バーモントカレー
 (1975年/昭和50年)

 ◆ キーワード ◆
  「ヒデキ、感激ーっ!」
  (セリフ)

 Obi_20160813_01_TM_320x240.jpg
 バーモントカレーは1963年発売。
 辛さをおさえるために
 「りんご」と「はちみつ」とで
 マイルドな「甘口」に仕上げ、
 73年から西城秀樹さんが出演。
 「ヒデキ、感激」
 名セリフが誕生しました。

 75年放送の「アップルハウス篇」は
 リンゴの形の家(アップルハウス)
 西城秀樹さんと子どもたちが
 バーモントカレー
 おいしくいただき・・・

 最後は西城さんが
 「ヒデキ、感激ーっ!」

 ♪ リンゴとはちみつ
   とろ~り とけてる ♪ 

 西城さんが歌うCMソングも有名に。

(中島)「流行りました。
     『ヒデキ感激』


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 「アップルハウス篇」では
 「ピース」サインの後
 右手で自分の頬を2回たたく
 一連の動作に続いて
 「ヒデキ、感激」
 セリフが飛び出します。

 このポーズは、お母さんと共に撮影の
 見学に来ていた2~3歳の子どもが
 西城秀樹さんを見たときに見せた
 喜びの仕草を、取り入れたそうです。

 おとぎ話の世界のような
 バーモントカレーのCMの世界観。

(中島)「ひとつの世界を人々の心に
     残していけるっていうのも、
     続けているコマーシャルの
     いいところかな」




  妄想五・七・五

  今週の優秀作品

 この冬に とっておきたい この猛暑
  (土浦市 RN・ホタルブクロさん)

 mousou_20160813_120x718.jpg
(中島)「寒い時に(猛暑日を)
     混ぜたい気持ちって
     わかりますよね」


 あなたの「妄想」や「願望」
 「ふと気づいたこと」などを
 五・七・五で表現してください。

 ■宛て先:ana@joqr.net「妄想五・七・五」の係

 「優秀賞」に選ばれた方には中島さんが
 作品を短冊に書いてプレゼント!
 投稿が採用された方には
 TOTO「トイレ川柳」
 上位句の作品が印刷された
 トイレットペーパー型
 川柳集
 ビッグベン・リトルベン
 付箋をセットにして差し上げます。

 toiletpaper_284x200.jpg BEN_fusen_01_cover_360x450.jpg
 小尾渚沙の トイレ川柳
 小尾ちゃんの作品を紹介しました。

 テスト前 一番はかどる 便座の上
  (学生時代の思い出)

(中島)「『便座かな』にすると
     ちょっと余韻が良くなります。
     『かな・けり』の切れ字を
     うまく使うといいでしょう」


 来週20日は、なかじましんやさん
 作品を紹介します。

 今年で12回目となる「トイレ川柳」
 トイレにまつわるエピソードを
 川柳にした
 「トイレ川柳」を募集中です。

 TOTO「トイレ川柳」について
 詳しくは こちら をご覧ください。



  プレゼン!
 プレゼンターが今話題の何かを"プレゼン"し
 中島さんが★(星1~3個)の数で判定します。

 この日は杉山菜摘さんが
 "夏休みの自由研究"
 ピッタリの情報をプレゼンしました。

 横浜の「三菱みなとみらい技術館」で
 13日、14日の2日間開催される
 『小学館の図鑑60周年記念
  図鑑NEOであそぼう!
  「音のふしぎワークショップ」』

 会場から中継リポート!

 このワークショップは
 小学館の図鑑NEO 編集部が作った
 「音」に関するクイズ、
 自分の「声」を使っての実験、
 実際に図鑑を使って調べてみる――
 といったことなどが体験でき、
 楽しみながらく学ぶことができます。

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 ▲小学館『くらべる図鑑』の編集担当者で
   放送でクイズを解説してくださった廣野さんと

 ワークショップで実際に出題されている
 クイズに、スタジオの
 しんやさん小尾ちゃんが挑戦!

 Q.音の速さに近いのは
   次の乗り物のうちどれ?


  1.リニアモーターカーL0系
  2.ボーイング787-8
  3.自動車の最速記録 スラストSSC

 kuraberu_zukan.jpg
 正解は
 小学館の図鑑NEO+ぷらす
  くらべる図鑑[新版]

 (106~107ページ)に掲載されています。

 A.自動車の最速記録 スラストSSC

 ジェットエンジン搭載の自動車
 「スラストSSC」は1997年、
 自動車で最も速い
 「時速1227.985km」を記録。
 地上で初めて音速を超えました。

 「リニアモーターカーL0系」の記録は
  2015年の「603km/h」
 「ボーイング787-8」の記録は
  「マッハ0.85」で、時速にすると
  「約900km/h」でした。

  中島信也の ★判定

 『★★半』(星二つ半)

(中島)「リポートもわかりやすくて
     クイズも楽しかった。
     僕、間違ったので0.5減・・・
     自分のせいやないか。
     でも、この図鑑は、
     図鑑好きの僕にはたまらない!
     欲しい!」


(小尾)「これ、大人が夢中に
     読めそうな感じですよね!」


  小学館の図鑑60周年記念
     図鑑NEOであそぼう!
   「音のふしぎワークショップ」
 ■日程:8月13日(土)14日(日)
     ①11:00~11:45
     ②13:00~13:45
     ③15:00~15:45
 ■会場:三菱みなとみらい技術館
      2階映像ルーム
 ■参加費:無料
 ■参加方法:当日先着順(定員各回30名)

 ■小学館の図鑑NEOシリーズ
  ウェブサイト: こちら



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 『ひつじのショーン展』
 松屋銀座 8階イベントスクエアで
 開催されています。

 クレイアニメで知られる
 イギリスの制作スタジオ、
 アードマン・アニメーションズ
 設立40周年を記念した展覧会で、
 『ひつじのショーン』はもちろん、
 『ウォレスとグルミット』など代表作の
 実物セットやフィギュア、スケッチなど
 約250点を展示しています。

(中島)「アニメーション好き、
     映画好きの人、
     ぜひ見に行ってほしいです。
     "クリエイティブな気持ち"に
     浸れるんちゃうかな
     と思います」


 ■期間:8月22日(月)まで
 ■入場料:一般1,000円、高・大生700円
      中学生500円、小学生300円

 ■ウェブサイト: こちら

 13日の放送では、抽選で
 『ひつじのショーン展』招待券と
 ショーンのぬいぐるみをセットで
 プレゼントいたしました。
 (応募受付は終了しました)



  8月13日 お送りした曲

 ◆PRIDE / 今井美樹
 ◆恋の暴走 / 西城秀樹
 ◆ザッツ・ザ・ウェイ
   / K.C.&サンシャイン・バンド
 ◆夏なんです / はっぴぃえんど
 ◆Perfumeメドレー
   / ペンタトニックス
 ◆MOVE BY MOVE / CASIOPEA 3rd
  (アルバム『I・BU・KI』より)
 ◆ME・ZA・ME / CASIOPEA 3rd
  (アルバム『I・BU・KI』より)


 野呂一生さんをお招きした
 ゲストコーナー「しんやの部屋」
 「週刊 那須スタイル」の模様は
 別記事でご紹介します。

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