CMソング特集をお送りした
6月18日のゲストは
シンガーソングライターの
織田哲郎さん。
ポカリスエットCMソング
『いつまでも変わらぬ愛を』が
大ヒット――、
また、作曲家として提供した
楽曲(シングル)の合計売り上げ枚数が
年間「1,240万枚」を記録したこともある
90年代を代表するヒットメーカーが
『土曜の穴』に生出演!
自身の歌唱曲と提供曲との作り方の違い
売れる法則、
現在の音楽活動などを伺いました。
■ 自作の詞が歌えない・・・ ■
(織田)「恥ずかしくて
人前で発表できなかった。
特に詞に関しては」
高校時代にバンド『ポテトズ』を結成し
ギタリストとして音楽の道を目指した
織田哲郎さん。
オリジナル曲の制作にも取り組み、
作曲のほか
「作詞」も手がけましたが、
初めて人前で、自分の詞を歌ったのは
プロになってからの
レコーディング現場でした。
(織田)「スタジオで歌ってるだけで
真っ赤になっちゃった。
初めて人前で全部脱いで
裸になっちゃったみたいな
気がしたんでしょうね」
■ 異なる曲の作り方 ■
自ら歌う場合と、
ほかのアーティストに提供する場合とで
織田さんの曲作りの方法は
「基本的に違う」そうです。
楽曲提供の依頼には
『売れるものを作ってほしい』という
当然の思惑があるため・・・
(織田)「この人の魅力を
最大限に打ち出して
『売れるもの』っていうのは
どういうものなんだろう――
って考えるんですよ」
一方、自身のための曲は
売れるかどうかは考えず
「自分の欲求だけで」
曲作りをすることが多いのだそうです。
大黒摩季、ZARD、T-BOLAN、DEEN、
WANDS、Winkなど (敬称略)
名だたるアーティストに楽曲提供し、
1993年には合計売上「1,240万枚」の
年間史上最高のセールスを記録。
はたして「ミリオンセラーの法則」は
存在するのでしょうか??
(織田)「売れるっていうよりも
『何が気持ちいいんだろう』
っていうことは
法則的なものとして
考えたんですよね」
■ 今、ライブが楽しい! ■
「とりあえずライブをやってるのが
すごく楽しいですよね」
これまでは、楽曲提供者として
他のアーティストをサポートすることが
多かった織田哲郎さんですが
最近は「いろんな人とライブをやる」
という活動にシフトしているようです。
自らが歌うのではなく、
ギターやピアノを弾いて
曲を作る方が好きだった――という
織田さんに変化が訪れました。
(織田)「最初は苦手だったんです。
ステージに出るのが。
40過ぎたくらいから
本当に楽しくなってきて、
今、一番楽しいかも
しれないです」
去年2015年には
ダイヤモンド☆ユカイさんを
ボーカルに迎え、新たなバンド
「ROLL-B DINOSAUR」を結成。
(織田)「ひと言で言えば
ロックンロールバンドです。
『ロックンロール』が
好きなんです。
いま、世の中
"ロールがねぇなぁ"・・・
ロックバンド聴いてても
"もっとロールが欲しい!"
って思って」
■ 織田哲郎さんの最新情報 ■
■ライブ
織田哲郎スペシャルセッション
『何やるかわかりません
with パイセン』
■日程:8月13日(土)
■会場:Mt.RAINIER HALL
SHIBUYA PLEASURE PLEASURE
■第1部:16時開演
ゲスト:坂崎幸之助さん
■第2部:20時開演
ゲスト:うじきつよしさん
■詳しくは こちら '(ディスクガレージ)
■ソロツアー(東京公演)
■日程:11月22日(火)
■会場:Zeppダイバーシティ東京
織田哲郎さんの最新情報は
Tetsuro Oda OFFICIAL WEBSITEを
ご覧ください。