中島信也さんの運命を変えた(!?)
シンガーソングライターの
斉藤和義さんの生出演が実現!
ギターを始めた頃のことや
中島さんが手がけたCMに
楽曲を提供した際の
エピソードなどを伺いました。
■ 衝撃の出会いから、あの名曲 ■
"ビートルズでロックを始め
斉藤和義でロックを辞めた"という
中島さんの運命を変えた
5人の中の一人が斉藤和義さん。
(残る4人はビートルズのメンバー)
2007年7月
「斉藤和義 ライブツアー2007
~ 紅 ベリーストロング ~」
Zepp Tokyo公演で初めて
斉藤和義さんの演奏を体験した
中島さんは、そのカッコよさ、
ギターの腕前を目の当たりにして
自身との圧倒的な"違い"に意気消沈。
「俺、ロック辞める」(中島)
「え?やってたんだ?」(奥様)
しかし、この日の挫折はのちに
ヒットCM、名曲誕生へと
結びついていくのでした。
2008年、
武田薬品工業「アリナミン」の
CMを手がけることになった
中島さんは
CMソングを斉藤和義に依頼。
そして完成した曲が『やぁ 無情』。
CMで流れる部分は
中島信也さんが作詞を手がけており
その後、フルサイズバージョンの詞を
斉藤和義さんが手がけ
暮れの「日本レコード大賞」では
優秀作品賞を受賞しました。
つまり『やぁ 無情』は
斉藤和義さんと中島信也さんとの共作詞。
(斉藤)「"どんなに頑張ってみても..."
と メモで書いて
『こんな気持ち、あるやないですか』
みたいなことで、
それはそのまま生かします
――ということになって、
その前後を
俺が書いて曲にしたんです」
(中島)「あれは僕が昔、
斉藤和義という
ロックミュージシャンに
会った時の気持ちを
歌ってるんですよね。
"どんなに頑張ってみても"
"あなたに届かない"
"何もかもが届かない"」
(小尾)「そんな想いがこの曲に
込められていたんですね(笑)」
(中島)「レコード大賞の盾もらいました。
4行くらいで
申し訳ないんですけど」
それ以来、斉藤さんと中島は
"飲んだり食べたり"の席での
お付き合いが続いているそうです。
■ ギターで脚光 ■
斉藤和義さんが
初めてギターを手にしたのは
小学6年生の時――。
初めてギターソロをコピーした曲は
「もんた&ブラザーズ」の
『ダンシング・オールナイト』。
(斉藤)「友達に聴かせたところ
『すげえ!』と言われて
それで調子に乗ったんですね」
中学では、バンドを組んで
初めて人前で演奏する機会が
訪れました。
(斉藤)「野球部で補欠で足も遅いし
勉強もさしてできないし・・・
というのが、
急に脚光を浴びて、
あれがね、気持ちよくて、
"やっぱりギターだ"と思って」
(中島)「男の子の最後の手段なんです。
顔がカッコいいか、
スポーツできるか。
それがあかんかったら
ギター練習するのが一番」
(斉藤)「そうなんですよね」
放送では発売されたばかりの
両A面ニューシングル
『攻めていこーぜ!』
『傷口』をお聴きいただきました。
(中島)「"斉藤和義節"がさく裂してる!」
■ ポール、水飲まない事件 ■
今年、来日公演を行った
ポール・マッカートニーが
72歳(当時)でありながら
ライブ中
水を飲まなかったことについて。
(斉藤)「俺はガブガブ飲むんですけど
飲まないのが偉いのか
みたいな、ね。
たしかに すごいとは思うんですけど」
(中島)「飲んだ瞬間に?」
(斉藤)「敗北感があるんです(笑)」
(中島)「アングロサクソンですから
体格もガッシリしてるから
水を飲まなくても過ごせる
民族なんじゃないでしょうかね」
(斉藤)「そうですかね(笑)」
(中島)「そんなことないか」
(小尾)「そんな締め方・・・」
■ 斉藤和義さんの最新情報 ■
■KAZUYOSHI SAITO LIVE TOUR
2015-2016"風の果てまで"
■スケジュールは こちら
■アルバム『風の果てまで』
■2015年10月28日発売
■初回限定盤A(2CD+DVD)(4,400円+税)
初回限定盤B(2CD) (3,500円+税)
通常盤(CD)(3,000円+税)
■両A面シングル『攻めていこーぜ/傷口』
■発売中
■初回限定盤(CD+ピック)(1,850円+税)
通常盤(CD)(1,250円+税)
そのほか、最新情報は
KAZUYOSHI SAITO OFFICIAL WEB SITEを
ご覧ください。