「しんやの部屋」のゲストは
中島信也さんとは武蔵野美術大学の同級生、
みうらじゅんさん。
生放送開始後の11時台後半、
局に到着されたみうらさんに対し、
中島さんは秘密の計画を実行します。
CM中にブースから出て再会のかわすと、
スタジオに戻って、こっそりとカツラを装着!
かつてはロン毛だったという
学生時代の髪形に近づけて、
あらためてゲストを迎え入れます。
▲みうらさんはスタジオに入って、この反応
「ヅラ被ってる方が喋りやすい。
ツルツルの方は怖い」とのことで
中島さんの作戦は大成功。
みうら 「大学出た後の信也の顔だから
怖いんだよね。
この方が普通にしゃべれるよ」
中島 「めっちゃ暑いけど、効果はあった」
みうらじゅんさんに対する
中島さんの当時の印象は・・・
「『ガロ』に載った漫画が
面白いんか面白くないんかわからない。
絵はポップなんだけど、話はシュールで
人を喜ばせようという意識が
全然ない漫画だった。
(みうらさんは)自分自身を表現する、
純粋アーティストやったんちゃうかと思う」
一方、中島さんに対する
みうらさんの印象は・・・
「美術大学に入って
ワンダーフォーゲル部に
入ってるってのも変わってる。
友だちの中では異質だったから
すごく興味持って、
俺が近づいたんだと思いますよ」
大学時代、みうらじゅんさんが
作詞作曲しながらもサビの部分が
未完成だった曲がありました。
これに、鼻歌でサビを完成させたのが中島さん。
このサビ部分は、みうらさんが
いか天ブームの頃に結成したバンド
「シーモンキーズ」として発表した
『微熱が続いた夜』に流用されたことが
明かされました。
(中島さんはこの日まで知らなかったそうです)
みうら 「本当はちょっと共作なんですよ」
(曲を聴いて)
中島 「これ、サビの部分は僕のコード進行ですよ」
このほか、
みうらさんが小学生時代に描いたものを
含め、すべての漫画を展示した展覧会を
中島さんがプロデュースしたエピソードや、
みうらさんがロンドンブーツを履いて
サッカーをしていたことなど、
学生時代のエピソードを中心に
トークが展開されました。
コーナー終了後には
自分撮りでのツーショット撮影する場面も。
「じゅん」「信也」と呼び合う同級生は
放送終了後は二人で飲みに出かけ
旧交を温めたのでありました。
【なかじましんや 土曜の穴】2015年4月18日 14:00